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ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)国内線コードシェア便の変更

ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)国内線コードシェア便の変更

2017/9/1から、フライビー(BE)と、BEの共同運航便パートナーとして運航していたローガンエアー(LM)が、提携を解消することになりました。
 
これに伴い、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の便名が付くコードシェア便の路線にも少し変更があります。
 
自分のBA修行にも少なからず影響が出てくるところなので、シェアをさせてもらいます。
 
AviosハンターのPAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke / プリドー安斎亮介)です。
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LMについて

ローガンエアー(LM)は、スコットランドを中心に運航しているイギリスの航空会社で、主にグラスゴー(GLA)、インヴァーネス(INV)とエディンバラ(EDI)からスコットランド各地へ就航しています。
 
https://www.loganair.co.uk/destinations/
 
機材のデザインがオシャレですね!
 
LMフライトで、ダンディー(DND)からロンドン・スタンテッド空港(STN)へ行くことができます。

ロンドンの空港の中でもなかなかマイナーな方のSTNですが、ライアンエアー(FR)のハブ空港にもなっています。

Screenshot

ライアンエアー(FR)のフライトでブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のAviosを獲得する方法

ライアンエアー(FR)のフライトでブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のAviosを獲得する方法

FRはちょっと・・・という方も多いと思いますが、STN, DNDというあまり知られていない空港に就航している時点でとても好感が持てます 😀
 
また、LMの運航するウェストレー(WRY)とパパウェストレー(PPW)間は、1.7マイルの距離で、イギリス最短であるとともに世界最短の商業航空路であることを先日お伝えしました。

Screenshot

イギリス国内で最長のフライト・最短のフライト

イギリス国内で最長のフライト・最短のフライト

このフライトもいずれ必ず搭乗したいとおもっているのですが、BA便名で搭乗することはできなそうです。
 
残念ながら、この区間はLM単独で予約をしなければいけないようです。
 
LMに電話ですね。

変更された点

BAが(コードシェアも含め)運航している空港の一覧は、以下のページで確認することができます。
 
https://www.britishairways.com/ja-jp/information/flight-information/our-route-network#pageMenu
 
これは2017/8/31より前に取得しておいたスクリーンショットなんですが、例えばLHR – サンボロー(LSI)間のフライトですが、BE運航でのフライトが9/1からなくなっています。

ただ、現在(9/6)にエディンバラ(EDI) – サンボロー(LSI)の間の検索をしてみると、かなり遠回りのフライトですが予約できるようになっています。

1つの予約で、一気に3区間搭乗ができます 😀
 
他にも、ABZ – LSI, GLA – LSIなどのフライトがあるのですが、これらはいずれも単独の購入ではBA便名はつかず、必ずどこかからの乗り継ぎでないとBAフライトが付与されないようになっています。
 
また、ヒースロー(LHR)からストーノウェイ(SYY)へ行く際には色々なルートが出てくるのですが、その中に、マンチェスター(MAN) – ストーノウェイ(SYY)のフライト(BA4104便)で
 
経由地数 : 1
 
という表示があります。

この詳細を見てみると、

という感じで、MANからSYYへ行く間にグラスゴー(GLA)経由のフライトになっています。
 
もし、それぞれのフライトが「1区間」と数えられるのであれば、MANを乗り継ぐフライトに搭乗すると3回搭乗となりますね。
 
気になったので、BAコールセンターへ電話しました。
 
すると、
 
BAの1回搭乗とカウントされるのは基本的に一つの便名ですが、実際搭乗してみないとわかりません
 
とのこと。
 
これは、検証する必要がありそうです。
 
見ているだけでワクワクしちゃいます 😀

このLM経由便は、ぜひとも利用したいところです。
 
今までBE運航(実際の機材はLMですが)だったのが、直接LM運航に表示が変わっただけ、とも言えます。
 
ちょうどBEが卸のようなイメージだったのですが、ナカヌキを取っ払って直接契約しちゃったような感じですね。

BEはどうなるのか?

BEもマイレージにAviosを採用しているので(エアリンガス(EI)と同様Avios.comのAviosです)、BEの搭乗でもAviosは獲得できます。
 
今回の提携解消で、今までLM運航だったBE便名のフライトでAviosを獲得することはできなくなりましたが、代わりにBEはEastern Airways(T3)と提携を結ぶことになります。
 
T3も、イングランド北部・スコットランドの空港を中心に就航しているイギリスの航空会社です。
 
https://www.easternairways.com/map
 
BE公式ページで以下の路線を購入すると、T3運航ですがBE便名が付与されます。(つまり、Aviosが貯まります)
 
・エディンバラ(EDI)/アバディーン(ABZ)/グラスゴー(GLA) – サンボロー(LSI)

・アバディーン(ABZ) – カークウォール(KOI)

・グラスゴー(GLA) – ストーノウェイ(SYY)

・グラスゴー(GLA) – マンチェスター(MAN)

これらはいずれも、LMが就航している路線です。
 
提携解消と共に、ダイレクトにぶつけてきましたね。

ちなみに、これらのフライトをBAで検索すると、かなり遠回りのフライトが結果として出てきます^^;
 
例えば、ABZ – LSIなんかは、

こんな感じになり、これだけで3区間の搭乗ができてしまいます^^;

BA修行的な使い方としては、日本とイギリスの単純往復なんて面白くない!という(自分のような)マニアックな方には、
 
・LHR – ABZ(BA直行便) : £60
 
・ABZ – LSI(BA3区間(ABZ – LHR – EDI – LSI)) : £216.25(JPY30,700くらい)
 
・LSI – ABZ(BE直行便) : JPY8,700
 
・ABZ – LHR(BA直行便) : £70
 
※LHR – ABZの往復の料金は129.77 GBP129.77(JPY18,420くらい)

という感じで購入して、LHRからは適当に日本に帰る、とかですかね。
 
JPY60,000くらいで、BA4回搭乗(実際は5回搭乗)を達成です。
 
また、LMとの解消でBA便名が付与される、「BE運航」のフライトは無くなってしまったのでしょうか?
 
これも気になったので、コールセンターに確認しました。
 
すると、
 
乗り継ぎフライトで、ロンドンガトウィック(LGW) – ニューキー(NQY)を含む旅程であれば、BA便名がついたBE運航のフライトがあります。
 
とのこと。
 
どれどれ。
 
イギリス国内の検索をしてみましたが、出てきませんでした。
 
国内線での乗り継ぎ便では、出てこないようです。
 
国際線なら、出てきます。
 
イギリス・アイルランド以外のどこでもいいのですが、フランスや日本からの出発でも、BE運航のフライトが出てきます。

まとめ

個人的にはスコットランドの様々な空港へ行くのがとても楽しみなのですが、あまりに小さいところだと宿泊施設が十分にあるのか心配になってきます^^;
 
できればKaligoRocketmilesなどで予約をして、ここでもガッツリAviosを獲得したいと思っているのですが、なかなか宿泊できるホテルは限られてきそうです。
 
日帰りで、無理やりSYYタッチができるような旅程を組むしかない?!

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COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. By マイルの鉄人

    ブリティッシュ・エアウェイズのこと調べていたらこの記事にたどり着き大変勉強になりました。

    ありがとうございます。

    記事まとめに
    「KaligoやRocketmilesなどで予約をして、ここでもガッツリAviosを獲得したい」

    とおっしゃっていますが現在kaligoはどんな格安ホテルでも18000aviosのボーナスがついていますよ。私も今日調べていてビックリしました。

    もしよければ参考にして下さい。

    https://マイルの鉄人.com/kaligo-18000mile

    • By par

      コメントありがとうございます 🙂
      試しにEIのAvios x 福岡(10月)、BAのAvios x 成田(12月)で調べてみましたが、今はもう普通の数字に戻ってました^^;
      フラッシュセールだったのか、ただのミスだったのか・・・真相は謎ですが、チェックし続ける必要がありそうですね 😉

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