イギリスの空港発の諸税が更に値上げ(2018年から)
毎年1回は訪れているイギリスですが、イギリス発のフライトは税金が高すぎていつも悩まされています。
この税金は特典航空券であっても同様に徴収されるので、とても困ります。
そんな中、2018年から更に税金が上がるという「改悪」ニュースを聞いたので、シェアさせてもらいます。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke / プリドー安斎亮介)です。
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改悪概要
今回の改悪は、イギリスを出発してビジネスクラスとファーストクラスに搭乗する人を対象に、£16更に徴収額が増えて£172(JPY25,600くらい)となるものです。
今回は長距離路線のみが対象ですが、2019年4月からは更にイギリス国内やヨーロッパ内の短距離路線にも適用されます。
これはあくまで諸税の一部で、他に燃油サーチャージや空港税などが別途かかります。
(イギリスに到着する場合には徴収されません)
ビジネスクラスやファーストクラスに搭乗するような人はお金を持っているだろうから、取れるところからしっかり取ろう、という考えなんでしょう。
高額な税金を回避するには
特典航空券を利用する場合であってもこの税金は徴収されるので、なんとか避ける道はないのでしょうか?
一つ考えられるのは、この税金はイギリス発のフライトにのみ適用されるので、イギリスからどこか近くの国へ安いエコノミークラスで移動し、そこから特典航空券なりを利用してビジネスクラスに搭乗する、という方法です。
例えば、ロンドンヒースロー(LHR)からオランダのアムステルダム(AMS)までのエコノミークラス航空券代は、片道JPY13,000くらい。
高額な税金はJPY30,000近くすることもあるので、これだけでもだいぶ節約ができます。
AMSだけでなく、フランクフルト(FRA)なんかも国際線の出発地として使うことができるかもしれません。
まとめ
BAでは現在、長距離路線の特典航空券予約が50%オフでできるキャンペーンを行っていますが、今回の改悪はビジネスクラス・ファーストクラス搭乗客が対象なので、このキャンペーンには影響がありません。
ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の特典航空券予約50%オフセール(2017/12/17予約分まで)
ただし、LHR/LGW発のフライトを利用する場合は、高額の税金がかかりますのでご注意を。
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