航空券予約時に座席の足元の広さを調べる方法
エコノミークラスの航空券を予約する場合、足元の広さ(Legroom, レッグルーム)がどれくらいなのか予約する時にわかれば、すごくいいですよね。
特にあなたがとても背が高い場合、足元の広さは死活問題だったりします。
あともう少し広いだけで、快適さが全然違うのに・・・。
そんな思いをしたことはありませんか?
今日は、足元の広さを事前に調べる方法をシェアします。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke / プリドー安斎亮介)です。
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Google Flightを使おう
足元の広さは、簡単に知ることができます。
Googleが提供している、Google Flightというサイトがあるのをご存知ですか?
このサイトで、出発地と目的地・日付を入力すれば、結果が一気に出てきます。
例えば、東京からロンドンへ行く場合。
日付を入力する際、カレンダーでその日の最安値がわかるのでとても便利です。
そして日付を決定して、便を選ぶと・・・。
出てきましたね。
ここでいう「レッグスペース」というのは、座席の背もたれから前の座席の背もたれまでの幅を言います。
目安としては、こんな感じ。
足の付け根から膝までは大体、日本人の平均で大体40 – 50センチくらいだと思うので、それ + 足の付け根から座席の深い部分までが20センチくらいで、「平均79センチ」だと膝から10 – 20センチくらいのスペースがある、ということになります。
もっと足の長い人は、よりスペースが狭くなるでしょう。
アメリカの主な航空会社のレッグルームを比較する画像もあったので、参考までにシェアします。
※ちなみに1インチは、2.54センチメートルです
また、わざわざ上記URLにアクセスしなくても、Googleの検索ボックスで
NRT-LHR
という感じで検索すれば、フライトの候補が出てきます。
自分も重宝しています。
さらに、プラグインもある
そしてもう一つ、LegroomsというGoogle Chromeのプラグインもあります。
このプラグインをインストールすると、わざわざ具体的な便を選択しなくても、検索結果が一覧で表示されている段階で足元のスペースがわかるようになります。
このプラグインをインストールした状態でNRT – LHRを検索すると・・・。
結果の右側に、区間ごとにレッグルームが表示されるようになりました。
ちなみに、ビジネスクラスの場合はどうなるかというと、
こんな感じで右の方にフラットシートかどうかが表示されるようになります。
ビジネスクラスなんだから、足元が広いのは当たり前ですよね。
まとめ
LegroomsはGoogle Chromeでのみ有効なので、PCにChromeがインストールされていない場合には、まずインストールをしてから利用するようにしましょう。
最近は、レッグルームをギリギリまで切り詰めて座席を増やし、搭乗客を増やそうとする航空会社が増えてきています。
聞いた話では、LCCはかなり座席が狭い、とか。
そんな時、こういうツールなどを使って予めレッグルームの幅を知り、航空券購入の参考情報の一つとして利用するのはとても有効だと思います。
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