エミレーツ航空(EK)のフライトでブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のAviosを獲得する方法
サービスが良いことで知られる、エミレーツ航空(EK)。
EKはどのアライアンスにも属さず、独自にいくつかの航空会社と提携を結んでいます。
その中に、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は入っていません。
ところが、BAのAviosとティアポイントを貯める方法があるんです。
今日は、その方法をシェアしたいと思います。
AviosハンターのPAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke)です。
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EKのパートナーをよく見てみると
EKが独自にマイレージの提携を行っている会社は、
となっており、ワンワールドメンバーの航空会社が数多く名を連ねています。
その中で注目してもらいたいのは、
カンタス航空(QF)
です。
QFとEKは結構強めの提携を結んでいて、共同運行便を始め色々と提携を行っています。
QF便名だけど機材や客室乗務員はEK、ということがよくあります。
そして、BAのページを見てみる
さて、QFに注目してください、と言いましたが、ここでBAのAviosを獲得できる条件を見てみましょう。
BAの共同運航便に搭乗した際に、Aviosやティアポイントが獲得できるかどうかの表が、BAのページにあります。
基本的には、
・BA運航のフライト
・BA便名が付いているフライト
・ワンワールドメンバー便名が付いていて、ワンワールドメンバーが運航しているフライト
に搭乗することで、Aviosとティアポイントが貯まります。
ただ、赤線を引いた部分を注目してもらいたいのですが、*が付いた部分に関して下の注意書きをよく見ると、
*oneworldエアライン以外が運航するQantasコード(QF)での予約フライト(Lクラス以外のJetstar運航便を除く)は、Aviosポイントおよびティアポイントを獲得します。
とあります。
つまり、
QF便名が付いていれば、ワンワールドメンバー以外の機材であっても、Aviosポイントおよびティアポイントを獲得できる
ということなんです。
例えば、こういう便です。
EK348は、DXB – CMBとCMB – SINの二つの区間にまたがる便名(CMB – SIN間は、以遠権フライトです)なんですが、CMB – SINの区間にはQF8348という便名が付いています。
このQF8348という便名で購入した場合には、Aviosとティアポイントが獲得できますよ、ということを言っているんです。
EK便名で購入してはダメなので、QF公式サイトで購入するか、旅行代理店のサイトでも便名を確認してQF便で販売しているサイトを見つけて買うか、どちらかの方法で購入し、BAのマイレージを登録することで、Aviosポイントおよびティアポイントが獲得できます。
例に出したCMB – SINのルートはEKの以遠権フライトで、他にもEK以遠権フライトでQFの便名が付いているフライトは結構あります。
そのフライトを見つけて、EKに搭乗しながらBAのAviosを貯めるというアクロバティックなことをしてみるのも面白いかもです。
日本からCMBまでは、スリランカ航空(UL)とかマレーシア航空(MH)とか、ワンワールドメンバーのフライトで行けばさらにBAのマイレージを貯めることができますね 😉
まとめ
QFはEKの他にも、色々とワンワールドメンバー以外の航空会社と提携を結んでいます。
それらの航空会社のフライトでもAviosとティアポイントが獲得できます。
例えば、フィジーエアウェイズ(FJ)のフライトだって、QFの便名が付与されている場合には獲得可能です。
お得なルートを発見して効率よくAviosとティアポイントを稼ぐことができるかもしれませんね。
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