スカイスキャナーの便利な使い方#1(基本編)
今や航空券の予約をする際に必要不可欠のサイトとなったスカイスキャナー。航空券をお得に購入するためには、最適のサイトの一つになっています。
自分も航空券を購入する時は、スカイスキャナーで表示される価格を参考にして、具体的な日程を決定するのですが、このスカイスキャナー、知れば知るほど使い勝手のいいサイトなんです。
そこで、
というパターンに分けて、スカイスキャナーの便利な使い方をお伝えします。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke / プリドー安斎亮介)です。
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スカイスキャナーとは?
まず、そもそもスカイスキャナーとは何者なのかを説明します。
スカイスキャナーは、その名が示す通り「Sky」を「Scan」するサイトです。
ユーザーからのリクエストを元に、数多くの航空会社や旅行代理店のサイトへ一気に同時に検索を開始し、各社からの結果をまとめて一覧で出すような仕組みです。
この仕組みのおかげで、旅行会社や航空会社のサイトへ一つ一つ行って、いちいち同じ検索をしなくてもよくなり、航空券を探す手間が一気に省けます。
これを、メタサーチと言います。
メタサーチの「メタ」というのは、「高次の」とか「〜間の」いう意味の接頭語で、スカイスキャナーはまさに旅行会社と航空会社の間に入って検索をするサイトとなっています。
スカイスキャナーと、他のオンライン予約サイトとはどう違うのか?については、過去に投稿をしています。
旅の出発日と目的地が決まっている場合の検索方法
さて、スカイスキャナーの概要がわかったところで早速検索方法に移りましょう。
旅の出発日が決まっている場合、検索方法はいたって簡単。
出発地と目的地を入力して、出発する日と帰ってくる日、人数をを入力して、検索するだけです。
出発地 / 目的地は、漢字で入力しても候補が出てきます。
至れり尽くせりですね。
東京から出発する場合、羽田(HND)または成田(NRT)どちらから出発してもいい場合は、「東京」または「TYO」と入力しましょう。
例を一つ
試しに、2018年のゴールデンウィーク後半、5/3から5/6まで、東京から香港へ行く旅程を検索してみましょう。
スカイスキャナーの検索結果の表示は、デフォルトでは航空券代の安い順にずらっと並びます。
検索を行ったのは2017年の8月ですが、とりあえず次の年のゴールデンウィークは、ANA(NH)の直行便でJPY40,000くらいで行けることがわかりました。
画面左側の、「経由地」というところで乗り継ぎ回数を簡単に設定できます。
直行便に乗りたい場合は、乗り継ぎのチェックを外すだけです。
また、出発地から目的地までの総移動時間を決めたい場合は、「移動時間」のバーを動かすことで、乗り継ぎ時間を含む総移動時間が指定した時間以内に収まるフライトだけが表示されるようになります。
さらに、「詳細」ボタンをクリックすると、当該日程での航空券を販売している旅行会社・航空会社をチェックすることができます。
この中から信頼できそうなサイトを選択してボタンをクリックすると、その旅行会社(航空会社)のサイトへ遷移します。
余談ですが、このボタンが押された瞬間に、旅行会社からスカイスキャナーへ報酬が支払われることになります。
まとめ
9ヶ月くらい前からなら、そんなに高すぎない値段で香港までの予約ができることがわかりましたね。
旅行代理店によっては、スカイスキャナーの上位に表示させるために、ありもしない価格を提示して「釣り広告」でサイトへ誘導し、「お探しの航空券はありませんでしたがこれならあります」という形で、ちょっと高い航空券を購入させようとするところもあったりするので注意が必要です。
また、本当はやってはいけない航空会社の正規割引運賃(PEXといいます)をさらに(JPY10とかJPY100とかを)割り引いた値段でスカイスキャナーへ提示し、検索結果の上位に表示させようとしているところもあります^^;
今回の旅行代金はエコノミークラスでJPY40,000くらいでしたが、プラスJPY10,000のJPY50,000でビジネスクラスの往復航空券が購入できる方法があるのをご存知でしたか?
そんなお得な航空券の購入方法を、2017年10月と11月に、大阪と東京でお伝えする場を設けます。
詳しくは、こちらのページをご覧ください。
https://voyageavance.global/seminar-hkg-description
今回は、基礎中の基礎をお伝えしましたが、次回は
旅の出発日がだいたい決まっているけど、安く行ける場所を探している場合(中級編)
をお伝えします!
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