アコーとパリ・サンジェルマン(PSG)のPVに出演させていただきました!

スカイスキャナーの便利な使い方#2(中級編)

スカイスキャナーの便利な使い方#2(中級編)

知れば知るほど便利な使い方ができるスカイスキャナー
 
今回は、
 
出発日は大体決まっているけど、目的地が決まっていない場合
 
を例にとります。
 
夏休み、大体このあたりからこのあたりまで取ろうかな、と計画を立てた場合。
 
急に明日から3日間、休みが取れた場合。
 
時間はあるけど、さてどこに行こうか?
 
そんな場合のスカイスキャナーの利用方法の紹介です。
 
​日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke / プリドー安斎亮介)です。
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基本編はコチラ

スカイスキャナーの基本的な使い方は、もうご存知ですか?
 
スカイスキャナーとはナニモノなのか、と、基本的な使い方についてはこちらをご覧ください。

Screenshot

スカイスキャナーの便利な使い方#1(基本編)

スカイスキャナーの便利な使い方#1(基本編)

目的地は、「全ての場所」

出発地は、あなたの家から一番近い空港を選ぶのが通常だと思いますが、ちょっと離れているけど少しでも安い出発地を探したい!という場合には、「日本」を選択しましょう。
 
そして目的地ですが、特に決まっていないけどどこか安く行けるところを探している、という場合に役に立つのが
 
「すべての場所」
 
という目的地です。
 
どういうことかというと、目的地をクリックすると、こんな表示がされると思います。

この「すべての場所」をクリックすると、日本から世界中のあらゆる目的地が瞬時に表示されるんです。
 
日付は、2017/8/23の翌日にあたる、8/24。
 
明日からどこかに行きたい!
 
という場合を想定しています^^;
 
さて、結果を見てみましょう。

直前にもかかわらず、結構安く行けるところがあります。
 
よく見ると、日本よりも韓国の方が安い、という・・・^^;
 
その韓国の中を見てみると、大邱(TAE)が一番安そうです。

そして、TAEの部分をクリックすると、日本の出発地が出てきます。

福岡(FUK)発が、一番安いようですね。
 
確かに、距離も近いので安く行けそうです。
 
値段をよく見てみると、この時点ではちょっと値上がりしています。

何故かというと、スカイスキャナーでは、ユーザーが検索する度に航空会社や旅行代理店のサイトへアクセスするのではなく、人気のある路線を中心に、過去の検索データを溜め込んで、検索結果を素早く表示させるために一定時間この検索データを保持しているんです。
 
これをキャッシュデータというのですが、航空券の価格は刻々と変化するので、実際に航空会社・旅行代理店へデータをアクセスしに行った際に、キャッシュデータとの齟齬が発生することがよくあるんですね。
 
いずれにしても、ティーウェイ航空(TW)が一番安い、ということがわかりました。
 
ちなみに日本国内の旅行はどうかというと、検索時点で一番安いのは松山(MYJ)です。

出発地は、関西空港(KIX)で、エクスペディアでピーチアビエーション(MM)のチケットを購入するのが一番安いようです。

最寄の空港を利用しよう

さて、韓国まで行く場合、福岡(FUK)から大邱(TAE)へ行くのが一番安いことがわかりました。
 
ここでもしあなたが北九州空港(KKJ)に近い場所に住んでいて、FUKまで行くのに時間とお金がかかってしまって、結局高くついてしまった・・・なんてこともあるかもしれません。
 
そんな時は、スカイスキャナーの
 
最寄の空港を追加
 
のチェックボタンにチェックを入れましょう。

このチェックボックスをオンにすると、出発地から常識的な範囲で近いと判断された空港を出発地にした場合の検索もしてくれます。
 
さらに到着地にもチェックを入れると、到着地の近くの空港の価格も調べてくれます。
 
FUKの例でいうと、この辺りまでの空港を含めた検索結果が表示されます。

そして検索結果は、こうなりました。

KKJから釜山(PUS)に、JPY12,000くらいで行けるようですね。
 
PUSが目的地なのであれば、FUKから行くよりもKKJから行った方が安いこともわかりました。
 
そして、このチェックを入れておけば、行きはFUK発だけど帰りはKKJ着、という結果も出てくるのですが、
 
乗り継ぎ中に空港変更なし
 
というところにチェックを入れておけば、行きと帰りで空港は同一のものだけを検索するようになります。
 
なんだかよく分からない表現ですが、要はオープンジョーを許すか許さないか、ということを決められるということです。
 
オープンジョーって何?という点については、以前の記事で説明をしているのでこちらをご覧ください。

Screenshot

どの航空会社が特典航空券でストップオーバーを許容しているのか

どの航空会社が特典航空券でストップオーバーを許容しているのか

まとめ

多くの旅行会社の検索においては、行きと帰りで空港が異なる場合は同一都市コード内(例えばTYO : NRT/HND, OSA : ITM/KIX)で検索結果が出てくることはありますが、都市コードも超えた結果が出てくるのは、すごいことだと思います。
 
例えば、マンチェスター(MAN)の周辺空港として、リーズ(LBA)やリバプール(LPL)といったところまで出てくるようです。
 
福岡ですらこれだけ出てくるのですから、世界中の空港分データが貯まっているということなんでしょう。
 
次回は、
 
行きたい方面だけ決まっている場合(応用編)
 
の、スカイスキャナーの上手な使い方を紹介します。

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