エミレーツ航空(EK)のマイレージをお得に使おう
使いにくく貯めにくいと言われているエミレーツ航空(EK)のマイレージプログラム’Skyewards’ですが、無理やり使うとしたらまだマシな使い方ができる方面・路線を考えてみました。
EKマイレージを貯めている、という方は相当旅慣れている方だと思います 🙂
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke / プリドー安斎亮介)です。
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EKフライトでのミラノ(MXP) – ニューヨーク(JFK)
必要マイレージ数
EKフライトでMXPからJFKへ行くのに必要なマイレージ数は以下の通りです(往復)。
キャビンクラス | 必要マイレージ数 |
---|---|
ファースト | 135,000 |
ビジネス | 90,000 |
EKフライトを、普通に支払う時よりは少ないマイレージで、という意味合いです。
EKフライトにこだらなければ、もっと少ないマイレージ数で搭乗できる航空会社はあります^^;
ちなみに、このMXP – JFK路線は以遠権フライトです。
なのでドバイ(DXB)乗り換えではなく、直行便になります。
ファーストクラスやビジネスクラスに格安で乗るために「以遠権」「経由便」を知る
EKフライトでの日本 – セイシェル(SEZ)
必要マイレージ数
EKフライトでSEZへ行くのに必要なマイレージ数は以下の通りです(往復)。
キャビンクラス | 必要マイレージ数 |
---|---|
ファースト | 225,000 |
ビジネス | 150,000 |
こちらも、EKフライトを普通に支払う時よりは少ないマイレージで、という意味合いです。
ビジネスクラスの150,000マイルでも、かなりの数だと思いますが・・・。
EKフライトでのシドニー(SYD) – バンコク(BKK)
こちらも、以遠権フライトになります。
必要マイレージ数
EKフライトでSYDからBKKへ行くのに必要なマイレージ数は以下の通りです(往復)。
キャビンクラス | 必要マイレージ数 |
---|---|
ファースト | 180,000 |
ビジネス | 120,000 |
こちらも、120,000マイル貯めるのが大変そうです^^;
B6フライトでのアメリカ国内線
EKはアメリカのジェットブルー航空(B6)とも提携をしています。
B6はアメリカ国内線を主に運航している航空会社で、ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)を拠点としています。
そんなB6のフライトに、片道7,500マイル~で搭乗することができます。
7,500マイルで搭乗できる区間は例えばボストン(BOS) – ニューアーク(EWR)とかです。
およそ200マイルの距離なので、あまりお得感はありませんね^^;
アメリカ国内で最大必要マイレージ数は片道17,500マイルなのですが、17,500マイルで搭乗できる区間は例えばフォートローダーデール(FLL) – サンフランシスコ(SFO)などです。
要するに、東海岸と西海岸のフライトですね。
MKフライトでのモーリシャス(MRU) – マダガスカル(TNR)
EKはモーリシャス航空(MK)とも提携をしています。
モーリシャス、マダガスカルがどこにあるかというと、アフリカの東側にあります。
MRU – TNR間は、往復で25,000マイルです。
MRUまではEKフライトで行けるのですが、日本からの必要マイル(往復)はエコノミークラスでも85,000マイルです^^;
JLのマイレージを使えば、エコノミークラスの往復で60,000マイルで行けるので、EKフライトを使う際はJLマイレージを利用した方が賢そうです。
GKフライトでの日本国内線
EKはジェットスターグループとも提携をしています。
ジェットスターグループの中には
などがあるのですが、このGKの国内線のフライトで、片道7,000マイル~で搭乗することができます。
片道7,000マイルで搭乗できる区間
片道10,225マイルで搭乗できる区間
という感じです。
GKは遅れが気になるところではありますが、まぁお得に使える方ではないかと思います。
KEフライトでの韓国国内線
EKは大韓航空(KE)とも提携をしています。
そして、韓国国内のフライトが、往復エコノミークラス10,000マイル、往復ビジネスクラスが12,000マイルで搭乗できます。
ソウル(ICN/GMP)からプサン(PUS)でも、チェジュ(CJU)でも同じマイレージ数です。
韓国国内を旅したい方にはいいかもしれません。
まとめ
使いづらい・貯めにくいのEKフライトですが、方面をよく見れば使い道がない訳ではなさそうです。特に、近距離。
また、SPG系のホテルに宿泊するとマイレージが貯まるようなクロスリワーズを行っています。
ある意味陸マイラー活動ができるわけですが、最近EKマイレージに変化がありました。
結構大きな変化なんですが、それはまた改めて記事にしたいと思います。
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