アコーとパリ・サンジェルマン(PSG)のPVに出演させていただきました!

Flying Blueのマイレージをお得に使おう

Flying Blueのマイレージをお得に使おう

密かにPARが貯めている、Flying Blueのマイレージ。決して使い勝手が良いものではありませんが、方面を絞ればなかなか使いどころのあるマイレージプログラムです。
 
今日は実際に、PARが使おうとしている路線を中心に、Flying Blueのお得な使い方を紹介したいと思います。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke / プリドー安斎亮介)です。
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インド

エコノミークラスが、片道20,000マイル / 往復40,000マイルでフライト可能です。
 
この往復40,000マイルという数字は、JAL(JL)のJALマイレージバンクで例えばムンバイ(BOM)へ行こうとすると、デリー(DEL)までは直行便が運航していますがDEL – BOM間は運航がないので、マレーシア航空(MH)のKUL経由になると思います。
 
そうすると必要マイレージ数が50,000マイルとなります。
 
Flying Blueであれば、Jet Airways(9W)、マレーシア航空(MH)またはスカイチーム系の航空会社を利用することで40,000マイルで行くことができます。

ニューカレドニア

エア・カレドニア・インターナショナル(SB)便だと、ニューカレドニアのヌーメア(NOU)へ行くのにエコノミークラスが片道30,000マイル / 往復60,000マイルでフライト可能です。
 
JLのマイレージを利用すると、カンタス航空(QF)利用のSYD経由となるので、片道39,000マイル / 往復55,000マイルとなります。
 
SBだとNRT – NOUを直行便で行けるので、その分5,000マイル高いと思えば、まだ納得できます。
 
また、SBを利用したニューカレドニア近辺内のフライトも、結構お得です。
 
例えば、ヌーメア(NOU)からバヌアツのポートヴィラ(VLI)へ行く場合、エコノミークラス往復でJPY36,190かかりますが、Flying Blueのマイレージなら往復30,000マイルで済みます。
 
また、NOUから – ワリス・フテュナ(WLS)というフランスの海外準県へ行く場合にはエコノミークラス往復JPY67,490かかりますが(1月の3連休終了後)、こちらも往復30,000マイルで済みます。

ちなみに、NRT – NOU乗り換え – VLIまたはWLSへは、片道40,000マイルになります。

Flying Blueは往復旅程の場合にはストップオーバーを1回無料でできるので、日本からヌーメアでストップオーバーしてバヌアツへ、なんていうことも可能です。
 
NRT – NOUのエコノミークラス、ビジネスクラスの航空券代は、1月の連休後でだいたい
 
Y : JPY78,270
C : JPY234,270
 
という感じです。
 
Flying Blueは競合が少ないので、比較的余裕を持って予約をすることができます。

ヨーロッパ経由のアフリカ

ヨーロッパ経由で行くアフリカの必要マイル数は、遠回りになるので通常追加マイルが必要になります。
 
例えば、JLのパリ(PAR)経由で南アフリカのヨハネスブルク(JNB)へ行く場合、エコノミークラスで片道50,000マイル / 往復85,000マイル必要です。
 
しかし、Flying Blueの場合、追加マイルなしの80,000マイルのままで、AFまたはKLを利用してJNBへ行くことができます。
 
80,000マイルでヨーロッパとアフリカに行けちゃうのは、なかなかお得ですね。

ヨーロッパ経由の南米

ヨーロッパ経由で行く南米も、AF/KL便で行けば少ないマイレージで行くことができます。
 
例えば、JLのパリ(PAR)経由でアルゼンチンのブエノスアイレス(EZE)へ行く場合、エコノミークラスで片道55,000マイル / 往復110,000マイル必要です。
 
より距離数の少ないニューヨーク(NYC)経由で行ったとしても、エコノミークラスで片道55,000マイル / 往復85,000マイル必要です。
 
しかし、Flying Blueの場合、KLだとたったの25,500マイル(エコノミー片道) / 51,000マイル(エコノミー往復)で、EZEへ行くことができます。
 
アフリカよりも少ないマイレージで、南米各地へ行くことができるんです。
 
ここで、Flying Blueを使ってJL便を利用してしまうと、往復で100,000マイルと一気に跳ね上がるので注意が必要です。

アメリカ大陸 <-> ハワイ

アメリカ大陸からハワイへ行くのに、片道エコノミークラス15,000マイル、ビジネスクラスでも片道30,000マイルです。
 
しかもこの数字、ロサンゼルス(LAX)発でも、ニューヨーク(JFK)発でも同じ。
 
JFK発だと、距離も稼げて何だかお得な感じですよね。
 
もちろんハワイからアメリカ大陸へ行くのも同じマイレージ数なので、日本からハワイまで別のお得なマイレージプログラムで行って、ハワイからアメリカまでFlying Blueを使う、なんていう旅もアリかもしれません。

Screenshot

ハワイへよく行く人は、どのマイレージプログラムに加算するべきか?

ハワイへよく行く人は、どのマイレージプログラムに加算するべきか?

カリブ海からヨーロッパ

特にAF, KLは、カリブ海へ数多くのフライトを行っています。
 
例えば、飛行機を間近で見ることができるセントマーティン(SXM)とか。
 
Flying Blueは往復旅程の場合にはストップオーバーを1回無料でできるので、日本からアムステルダムでストップオーバーしてセントマーティンへ、なんていうことも可能です。

ちなみにこの場合の必要マイレージ数は、
 
エコノミークラス : 往復100,000マイル
ビジネスクラス. : 往復250,000マイル
 
です^^;
 
ちなみに、AMS – SXMだけであれば、

エコノミークラス : 往復60,000マイル
ビジネスクラス. : 往復150,000マイル
 
です。

まとめ

Flying Blueは、距離に関係なくエコノミークラスであればまだ何とか使い道がありそうです。
 
特に長距離フライトの場合はビジネスクラスに搭乗したくなりますが、その場合は別の航空会社のマイレージを利用した方がお得に行くことができそうです。
 
あとは、たまに行われるマイレージのセールの時に、一気に買い込むとかですかね。

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