大韓航空(KE)のマイレージをお得に使おう
PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke / プリドー安斎亮介)です。
大韓航空(KE)のマイレージを貯めている方はハワイが好きな方かなと思います。
なぜなら、KEのマイレージはアメリカ・特にハワイにお得に行けるからです 🙂
アメリカ方面が中心になってしまいますが、KEマイレージのお得な使い方を紹介します。
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KEフライトでの日本/韓国 – 北米ファーストクラス
KEのファーストクラスはなかなか評判がよいそうですが、北米までのファーストクラス必要マイレージ数がオフピークだと片道80,000マイルです。
ビジネスクラスでも、オフピークで片道62,500マイルです。
日本発の場合は仁川(ICN)乗換になりますが、それでもまあまあの数字でしょうかね。
「北米」の中には、
・トロント(YYZ)
・バンクーバー(YVR)
・アトランタ(ATL)
・シカゴ(ORD)
・ダラス(DFW)
・ホノルル(HNL)
・ヒューストン(IAH)
・ラスベガス(LAS)
・ロサンゼルス(LAX)
・サンフランシスコ(SFO)
・シアトル(SEA)
・ニューヨーク(JFK)
・ワシントンDC(IAD)
が含まれます。
HAフライトでの日本 – HNLファーストクラス
KEはハワイアン航空(HA)と独自に提携を行っていて、もちろん日本発のフライトでも特典航空券を予約できます。
日本からホノルル(HNL)までの必要マイレージ数は、エコノミークラス往復で70,000マイル、ビジネスクラス往復で140,000マイルです。
ただ、さすがに人気路線なので予約は難しいようです^^;
ICNへ無料でストップオーバー可能
提携航空会社は往復の予約をする必要がありますが、KEフライトの場合は片道でも仁川(ICN)でのストップオーバーが無料でできます。
ICN乗換でどこかへ行く際、ソウルに最大1年間滞在することができます。
これは、なかなか面白い使い方ができそうですね。
8月に日本発ヨーロッパ行の特典航空券を予約し、ゴールデンウィークにソウルでストップオーバーという旅程にすれば、ゴールデンウィークの帰り便と8月のソウル行の便を別途予約すれば2回の旅でソウルとヨーロッパを楽しむことも可能です。
KEフライトでの北米 – オーストラリア
ICN乗換(ストップオーバー可)になりますが、オフピークのファーストクラス片道が120,000マイル、ビジネスクラスが97,500マイル、エコノミークラスは55,000マイルです。
例えば、JFK – ICN – SYDというかなり長距離(12,070マイル!)の旅程でも、エコノミークラスなら片道55,000マイルで済んじゃいます。
北米 – オーストラリア間の特典航空券はかなり人気の路線なのですが、KEフライトなら比較的空席があるようです。
DLフライトでの北米 – プエルトリコ/ハワイ
同じスカイチームメンバーのデルタ航空(DL)のフライトで、プエルトリコ(SJU)やハワイ(HNL)へエコノミー往復25,000マイルで行くことができます。
米系航空会社の必要マイレージ数に比べて、5,000 – 10,000マイル程少ない数字になっています。
スカイチームメンバーのフライトでの北米 – ヨーロッパ
スカイチームメンバーのフライトで、ビジネスクラス往復80,000マイルで北米 – ヨーロッパをフライトできます。
同じスカイチームメンバーのDLは燃油サーチャージはかかりませんが、同じ路線でビジネスクラス往復125,000マイルです。
燃油サーチャージが安ければ、KEの方がお得ですね。
ARフライトでの北米 – アルゼンチン・パタゴニア
スカイチームメンバーのアルゼンチン航空(AR)を利用して、パタゴニアへ行くこともできます。
ちなみに、パタゴニア、というのは南アメリカ大陸の南緯40度付近を流れるコロラド川以南の地域の総称で、アルゼンチンとチリの両国に跨っています。
アメリカからは、エコノミー往復50,000マイル、ビジネス往復110,000マイルです。
またKEのマイレージはストップオーバーが1回無料でできるので、途中でブエノスアイレス(EZE)に滞在してもよいでしょう。
ニューヨークからパタゴニアの空港の一つ、エルカラファテまでは約6,500マイル。
日本/韓国からJFKまでは往復で70,000マイルなので、合計120,000マイルで南米まで行ける感じですね。
EYフライトでの日本 – AUH/XNBファーストクラス
KEはエティハド航空(EY)とも独自に提携を行っています。
KEマイレージを利用して、アブダビやドバイへ行くことができます。
憧れのEYファーストクラスの往復が、往復140,000マイルです。
AAマイレージにはかないませんが、なかなかの数字ではないかと思います。
まとめ
ここまでアメリカにベッタリなマイレージプログラムも珍しいですね^^;
KEマイレージで1点注意しなければいけないのは、提携航空会社のフライトの場合は必要マイレージ数は片道でも往復でも同じという点です。
片道だけでも予約できなくはないのですが、かなり無駄な使い方になってしまうので気を付けましょう。
繰り返しになりますが、KEマイレージはアメリカ方面、特にハワイへ行く方にはオススメのマイレージプログラムだと思います。
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