ターキッシュ エアラインズ(TK)のマイレージをお得に使おう

ターキッシュ エアラインズ(TK)のマイレージをお得に使おう

世界の航空会社で、一番就航都市が多いターキッシュ エアラインズ(TK)。
 
トルコの政情不安などでちょっと運航が不安視されている節もありますが、特にヨーロッパやアフリカ、南米へ行く際に比較的安い価格で、評判のよいサービスで行くことができます。
 
そしてこのTKは、マイレージプログラム「Miles and Smiles」もなかなか魅力的なものなんです。
 
このマイレージをお得に使える路線などを紹介します。
 
​日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke / プリドー安斎亮介)です。

まずはじめに知っておくべきこと

TKのサイトを色々見たり調べたりするにあたって、気を付けなければいけないことがあります。
 
普通にTKのサイトにアクセスすると、こんな感じの表示になると思います。

ところがこのバージョンのサイトは非常にわかりにくくて、重要な情報(マイレージがどれくらい加算されるのか、必要マイレージ数の確認とか)を見つけるのが非常に困難で、とても使いづらいものになっています。
 
そこで、下の方にある
 
「旧サイトに移る」
 
をクリックして、以前のバージョンに戻した上で色々確認しましょう。

英語がメインのサイトにはなってしまいますが、こっちの方がまだわかりやすいと思います。

どうやって貯めるのか

結構魅力的なTKマイレージですが、どうやって貯めるんでしょうか?
 
まずはフライトですが、全日空(NH)やユナイテッド航空(UA)に搭乗した際の、マイレージの積算率が高めに設定されています。
 
UAの積算表
 
NHの積算表
 
例えば、NHのエコノミークラスでよく使われるブッキングクラス”S”や”W”は、NHマイレージに加算する場合は50%ですが、TKマイレージに加算する場合は70%となります。
 

※その他提携航空会社のマイレージ積算率チャートは、こちらです

https://p.turkishairlines.com/ja-jp/miles-and-smiles/program-partners/index.html

また、大手外資系ホテルチェーンの他、
 
Rocketmiles
 
Kaligo
 
PointsHound
 
といったホテル予約サイト経由でホテルをよやくすることで、TKマイレージをガッツリ獲得することができます。
 
一応購入することもできるのですが、1,000マイルあたりUSD30と、かなり高めです。
 
たまに50%ボーナスが付与されるキャンペーンをやっていますが、それでもあまりお得とはいえません。

TKマイレージをお得に使う

TKマイレージを利用するにあたって、少し注意しなければいけない点があります。
 
・TKフライトなら片道の特典航空券予約ができますが、スターアライアンスメンバーのフライトは往復でしか予約できません
 
・そして、スターアライアンスメンバーのフライトを予約する場合には、電話をする必要があります(日本支社 : 03-3435-0421でも大丈夫です)
 
・家族だけではなく友人のための特典航空券も予約できます
 
・結構高めの燃油サーチャージを徴収されます
 
・マイレージの有効期限は3年ですが、1,000マイルあたりUSD10で更に3年延長させることができます
 
・特典航空券予約時、必要マイレージ数が不足している場合は、10,000マイルを上限に1,000マイルあたりEUR25で補うことができます
 
・TKフライトの特典航空券を予約した場合、1回無料でストップオーバーが可能です
 
・スターアライアンスメンバーの特典航空券を予約した場合、
 
1. エコノミークラスは60,000マイル以上利用した場合
2. ビジネスクラスは90,000マイル以上利用した場合
3. ファーストクラスは135,000マイル以上利用した場合
 
それぞれ1回無料でストップオーバーが可能です
 
・往復のフライトの場合、オープンジョーが1回可能です
 
※ストップオーバー、オープンジョーについてはこちらの記事をご覧ください

Screenshotどの航空会社が特典航空券でストップオーバーを許容しているのか

どの航空会社が特典航空券でストップオーバーを許容しているのか

その他TKマイレージについてのFAQについては、こちらをご覧ください。
 
日本語でも、結構詳しめに書いてあります。
 
https://p.turkishairlines.com/ja-jp/any-questions/award-questions/index.html#tcm40-24779
 
TKマイレージの”Region”の区切りには結構幅があります。
 
例えば、日本は”Far East”に含まれるのですが、この中にシンガポールやスリランカも含まれています。
 
雑というか、なんというか^^;
 
ただ、この「雑さ」が逆にお得フライトを生む原因にもなるので、これはこれでそのまま変更しないでほしいですね。
 
この「雑さ」を利用したお得な方面を紹介します。

TKフライトを含む日本 – ヨーロッパ

TK及びスターアライアンスメンバー(NH, LX, TG, SQ, OZ, CAなど)のフライトだと、
 
エコノミークラス往復 : 60,000マイル / ビジネスクラス往復 : 90,000マイル
 
です。
 
さらに、TKフライトで同行者を連れて行くと、同行者が
 
エコノミークラス往復 : 42,000マイル / ビジネスクラス往復 : 63,000マイル
 
で行くことができます。
 
これは、NHの必要マイレージ数よりだいぶ少ないですね。
※NHフライトだと、エコノミークラス往復 : 55,000マイル / ビジネスクラス往復 : 90,000マイル
 
そして、スターアライアンスメンバーフライトでのファーストクラスは往復で135,000マイル
 
これも、NHの必要マイレージ数(165,000マイル)よりだいぶ少ない数です。
 
ヨーロッパへ行くためのあらゆる航空会社が利用できます。

TKフライトを含む日本 – 北部中部アフリカ

TK及びスターアライアンスメンバー(ET, LXなど)のフライトだと、
 
エコノミークラス往復 : 60,000マイル / ビジネスクラス往復 : 98,000マイル
 
です。
 
さらに、TKフライトで同行者を連れて行くと、同行者が
  
エコノミークラス往復 : 42,000マイル / ビジネスクラス往復 : 68,600マイル
 
で行くことができます。
 
自分が気になっている西アフリカの諸国、特にセネガル(DKR)なんかも、このマイレージ数で行けちゃいます。
※NHだとエコノミークラス往復 : 70,000マイル / ビジネスクラス往復 : 110,000マイル

TKフライトを含む日本 – 南米

TK及びスターアライアンスメンバー(UA, CMなど)のフライトだと、
 
エコノミークラス往復 : 105,000マイル / ビジネスクラス往復 : 150,000マイル
 
です。
 
さらに、TKフライトで同行者を連れて行くと、同行者が
  
エコノミークラス往復 : 73,500マイル / ビジネスクラス往復 : 105,000マイル
 
で行くことができます。
 
いつか行きたいと思っているブラジル(サンパウロ(GRU)にも、こんなに少ないマイレージで行くことができるのはすごいですね。
※NHだとエコノミークラス往復 : 90,000マイル / ビジネスクラス往復 : 143,000マイル

アメリカ – メキシコ・旧オランダ領アンティル諸島

TKマイレージにおいては、アメリカもメキシコも旧オランダ領アンティル諸島※も、全て”North America”に含まれていて、その中に入っている国の間をエコノミークラス往復20,000マイル / ビジネスクラス往復30,000マイルで搭乗することができます。
 
そしてこの旧オランダ領アンティルにはシント・マールテンという島があって、ここのプリンセス・ジュリアナ国際空港(SXM)に向かって大型旅客機がビーチ上の低空を通過して着陸するところで有名な場所です。
 
↓これですね。

日本からこのSXMに行こうとすると、
 
・NHマイレージを利用した場合 : エコノミークラス往復90,000マイル / ビジネスクラス往復143,000マイル(Zone9 : 中南米)
 
・TKマイレージを利用した場合 : エコノミークラス往復90,000マイル / ビジネスクラス往復135,000マイル(Region : North America)
 
と、ビジネスクラスの必要マイレージ数がNHよりTKの方が少なく行けます。
 
もしNHのマイレージもお持ちなのであれば、
 
・NHマイレージを利用して、日本 – ニューアーク(EWR)までUAフライト(エコノミークラス往復55,000マイル / ビジネスクラス往復90,000マイル)
 
・TKマイレージを利用して、EWR – シント・マールテン(SXM)までUAフライト(エコノミークラス往復20,000マイル / ビジネスクラス往復30,000マイル)
 
と組み合わせることで、合計75,000マイル / 120,000マイルで「後方気流」を感じることができます 🙂
※以前亡くなった人もいますが

※オランダ領アンティルは、現在は単独の自治領(オランダ領です)となっている場所で、アルバ、キュラソー、シント・マールテンなどから構成されていたオランダの自治領でした(2010年に解体)

まとめ

TKは長距離路線、特に、ヨーロッパ、アフリカ、南米方面へTKフライトで行くのがとてもお得だということがわかりました。
 
以前TKは、条件が激甘のステータスマッチを行っていましたが、今はその道は閉ざされているように見えますが、非公式ではありますが、こちらのページからステータスマッチをすることができるとかできないとか。
 
デルタアメックスゴールドカードを申し込んで、即座にデルタ航空(DL)の上級会員になれば、すぐにステータスマッチのリクエストをすることができます。
 
ステータスマッチを利用してのゴールドメンバーの有効期間は4か月間なので、SFC修行をこれから始めるあなた、ちょっとでも修行を楽にするためにステータスマッチを行ってみてはいかがでしょうか?

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COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
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  1. By かっちゃん

    はじめまして。
    Turkish Airlineですが、TKのアプリで検索したところ日本-南米はTKであってもY片道52,500マイル、C片道75,000マイルで出てしまいます。
    http://www.turkishairlines.com/en-us/miles-and-smiles/awards/turkish-airlines-capacity-controlled-award-ticket-table
    で見ると現在はTKもSA全社も同じマイル数のような記述にも思えるのですが、判然としません。
    記事のマイル数であったようなテーブルは旧サイトからアクセスすると404になってしまいます。
    もし、ご指摘のマイル数で発券できる方法があればご教示いただけると幸いです。

    • By par

      コメントいただきありがとうございます。
       
      大変失礼しました、記載した記事は、同行者を連れて行った場合の、同行者の必要マイレージ数でした。
       
      記事を修正致しましたので、ご確認をお願い致します。
       
      なお、必要マイレージ数のテーブルにつきましては、スマートフォンだとうまく見ることができない可能性があるので、PCにて一度「旧サイトに戻る」をクリックした後、改めて上記URLへアクセスすることで閲覧可能になると思います。

      こちらも併せて、ご確認をお願い致します 🙂

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