ヴァージン・オーストラリア(VA)、香港航空(HX)とマイレージ提携開始
PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke / プリドー安斎亮介)です。
ヴァージン・オーストラリア(VA)と香港航空(HX)がマイレージの提携を行うことになりました。
自分的には結構大きなニュースだったんですが、このニュースを解説します。
[toc]
香港航空(HX)とは
香港航空(HX)は、海南航空(HU)配下の航空会社で、香港(HKG)を中心に世界各地へ就航しています。
日本へは、
へ就航しています。
※As of 06JUN17
更にこのHUの親会社はHNAグループが運営するHNA Aviationと言って、傘下にはHU, HXの他に
があります。
ちなみにHNAグループは、ヒルトンの大株主でもあります。
ヴァージン・オーストラリア(VA)とは
VAについては前から注目していて、いくつか記事を書いています。
VAは香港路線を強化したかったのですが、キャセイパシフィック航空(CX)はワンワールドメンバーで、カンタス航空(QF)と同じアライアンスに属しています。
そこで、HXに目をつけたわけですね。
VAの香港線
2017年7月から、VAはメルボルン(MEL)から香港(HKG)へのフライトを就航させます。
このフライトはHXのコードシェア便にもなるわけですが、グループ会社のHUやUOの一部路線にもVA便名が付くことになります。
VA便名が付いているフライトは、VAマイレージを加算することができます。
また、ビジネスクラス搭乗者及びVA上級会員はHKGを出発する際にHXのラウンジ「紫荊堂ラウンジ(Club Bauhinia)」を利用することができます。
ラウンジの中は、こんな感じです。
HX自体も、キャンセルは多いもののフライト自体は悪くないそうですよ。
まとめ
今回のマイレージ提携をあえて記事にしましたが、この提携の「凄さ」がわかる人は、相当マニアックな方だと思います^^;
HXのビジネスクラスは競合他社よりも安く搭乗することができます。
日本からの往復の価格は、JPY100,000を切ります。
ここでVAマイレージへ加算すると、とてもステキなことになります。
特に、オーストラリア・ニュージーランド国内を旅される方と、日本から東南アジア・中東へよく行かれる方にとっては 🙂
なぜPARがVAに注目しているのか。
なぜこの提携が凄いのか。
それは、有料メールマガジンの中でお伝えしています。
気になる方、ぜひ購読ください。
想像以上の濃い情報が、あなたを待っていますよ 😉
LEAVE A REPLY