アコーとエクスペディアが提携し、フライト&ホテルパッケージの販売を開始
アコーは、エクスペディアグループと提携し、「ホテル滞在にフライトをシームレスに追加できる」新しいFlight + Hotelサイトの提携を発表しました。
アコーのロイヤリティプログラム「ALL」のメンバーにとっては、「フライト+ホテル」サイトで購入したパッケージのホテル部分とフライト部分の両方でポイントが獲得できることになります。
これまでの「公式サイト以外の予約についてはポイントが付与されない」というルールが変わるのか、少し調べてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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提携概要
ポイント獲得に関する詳細はまだ発表されていないですが、エクスペディアによると、このサイトは2022年中にオーストラリアでスタートし、その後、イギリス、フランス、ドイツで展開される予定だそうです。
エクスペディア・グループが世界中に供給する500社以上の航空会社にアクセスし、ホテル予約にフライトを添付することができるようになります。
エクスペディアのデータによると、パッケージ旅行は非パッケージ旅行に比べ、キャンセルが75%少なく、滞在期間が2倍長く、予約時期が2倍早いそうです。
エクスペディアグループのプラットフォームを利用することで、アコーの旅行者は、グローバルに提供する航空会社や多言語による旅行者サポートサービスを利用でき、アコーポイントを獲得することができるようになります。
まとめ
アコーとエクスペディアによるフライト + ホテルのサイト提携は、2022初めに開始したALLアプリやウェブサイトを通じてタクシーやハイヤーを予約する際にポイントを獲得・交換できるようにするサービスに次ぐ発表となります(タクシーサービスは2022年11月現在、ヨーロッパの490都市とドバイ、ニューヨークで利用可能)。
まだ「ポイントが貯まる」と発表されているだけで、それがステータスポイントも含まれるのか、航空会社とリンクしている場合のポイントも貯まるのか、まではわかっていません。
2022年中にオープン予定のオーストラリアエクスペディアをチェックして、どうなるのかを見極めたいところです。
エクスペディア経由であってもステータスポイントが獲得できるのであれば、航空券とセットで予約をする検討もできるかもしれませんが、自分は一つの都市に3泊以上することは稀なので、あまり利用する機会がないかな、とも思います。