エア・インディア(AI)のエアバス A350導入計画
先日、問題山積のエア・インディア(AI)が民営化されることをお伝えしました。
民営化されて少し身動きが取りやすくなったのでしょうか、ブルームバーグによると、AIはパイロットに調査を行い、エアバスA350の操縦訓練を受けたいかどうか尋ねたそうです。
この訓練をする人は通常、少なくとも2年間は他の航空機の操縦訓練を受ける資格がありません。
この出来事は、AIがA350機材の更新を検討しており、早ければ2023年の第1四半期までにA350の飛行を開始する可能性があることを示唆しています。
AIはA350機材を導入するのか?
少し調べてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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AIのA350購入計画
噂によると、AIはエアバスA350をおよそ20機発注する意向のようですが、詳細はまだ不明です。
エアバスは絶えずA350機材を製造していますが、2022年6月現在、受領したくてもできない航空会社が2つあります。
1つはアエロフロート(SU)、もう一つはカタール航空(QR)です。
SUは政治的なあれで、QRは塗装的なあれで受領できていません。
エアバスはQR向けだった機体を他の航空会社に転売する権利を持っているようで、AIは、これらの航空会社向けだったA350機材を取得する氣配があるようです。
ちなみに、2022年6月現在のAIの長距離路線用航空機は現在、ボーイング B777-200LR 3機、B777-300ER 13機、B787-8 27機を含む43機で構成されています。
777型機は平均12年以上、787型機は平均7年以上前の機材です。
SUのA350は、ドア付きの新しいビジネスクラスを採用しており、現在のAI機材よりもはるかに良さそうです。
まとめ
まだ公には発表されていませんが、AIはA350機材の発注を準備していると考えられており、2023年初頭に納入される可能性があります。
本来SU向けだった機材がAIに納入されるのであれば、ぜひ搭乗してみたいです。
インド人も避けるAI、自分もまだ搭乗したことがありません。
ですが、個人的にこれからはAIに搭乗する機会も多くなるだろうと思っています。
その理由は、2022年8月に開催するセミナーの中でお伝えしたいと思います。
セミナーはAdvanced Travellerサービスの中の一つの位置付けとなるため、ご興味のある方はぜひこちらよりお申し込みください 🙂
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