アコーとパリ・サンジェルマン(PSG)のPVに出演させていただきました!

ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)も持続可能な燃料に注目。特別塗装機も登場

ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)も持続可能な燃料に注目。特別塗装機も登場

ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は、予約の際に選択できるオプション「カーボンオフセットプログラム」に、持続可能な航空燃料(SAF)のオプションを追加しました。
 
持続可能な燃料といえば、アラスカ航空(AS)を始めとして様々な航空会社で採用されています。

Screenshot

アラスカ航空(AS)とマイクロソフトが意外な分野で提携

アラスカ航空(AS)とマイクロソフトが意外な分野で提携

この新しいオプションについて、少し調べてみました。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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BAの持続可能性への取り組み

BAが取り組む持続可能な航空燃料(SAF)の取り扱いですが、予約時に表示されるオプションのひとつとして選択できるようにし、10%相当の持続可能な航空燃料を購入することができる、というものです。
 
例えば、ビジネスクラスでロンドンから香港への往復便を利用した場合、カーボンオフセットの費用はGBP24.10ですが、10%の排出量をSAFでカバーすると支払う額はGBP151.79となります。
 
この新たな取り組みは、新しいサステナビリティプログラム「BA Better World」の開始に合わせて行われたもので、エアバス社との提携により、燃費の良い最新型のA320neo機材をサステナビリティプログラムの新色で塗装しました。
 
これ、とてもかっこいいと思います!

特別塗装の機材登録番号は、G-TTNA
ヨーロッパ内で運航している機材なので、この機材を狙って予約する必要があります。
 
また、British Petroleum(BP)社との新たな協力関係を発表し、COP26会議の期間中、ロンドン、グラスゴー、エジンバラ間の全フライトでSAFを調達することを決定しました。
 
ロンドン・シティ空港(LCY)、ガトウィック空港(LGW)、ヒースロー空港(LHR)とグラスゴー(GLA)、エジンバラ(EDI)間のフライトでは、SAFを100%使用するために、同量のSAFを購入しています。
 
BAの親会社であるインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)が今後20年間で4億ドルを投じてSAFの開発を進めており、英国のVelocys社や米国のLanzaJet社など、SAFプラントの開発や燃料の購入のために多くの技術・燃料企業とパートナーシップを結んでいます。
 
BAは、IAGのコミットメントの一環として、2030年までに必要な燃料の10%をSAFでまかなうことを表明しています。

まとめ

BAでは、ファーストクラスの羽毛布団やプレミアムエコノミークラスのアメニティーキットなど、使い捨てプラスチックを排除し、リサイクル素材を使用した製品を増やすそうです。
 
自分も持続可能性をキーワードにしたアイテムを展開しているので、できる限り協力したいと思います。
 
まずは、特別塗装機のフライトスケジュールをチェックしないと・・・。

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