キャセイパシフィック航空(CX)の新しいビジネスクラス「Aria Suite」がデビューします
2024年3月、キャセイパシフィック航空(CX)は新しいアリアスイート・ビジネスクラス・コンセプトを発表しました。
初号機は2024/6/30までに新シートを搭載して就航する予定でしたが、初就航は当初の予定より4カ月ほど遅れて2024/10/18になるそうです。
詳細をお伝えします。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
最初の就航地は
新しいビジネスクラスシートの機材は香港(HKG) – 北京(PEK)間の1日1往復便となります。
ボーイング B777-300ER型機29機に順次このシートが装着されるため、今後数ヶ月のうちに、シンガポール(SIN)や東京(HND/NRT)便を含むネットワーク全体に新シートが導入される可能性があります。
CX332/331便で使用される予定です。
この比較的短いリージョナルフライトは、客室乗務員が新しい製品に慣れ、導入時の問題点をフィードバックし、必要に応じてサービスフローを調整する機会を提供するもので、ネットワークでの幅広い展開の前に行われるものです。
PEK線は、2024/10/31まで。
2024/11/1以降のアリアスイート路線は未定のため、次にどこに就航させるのかは注目です。
SINあたりでしょうかね。
シンガポール航空(SQ)がボーイング B777-9型機の導入まで長距離路線のビジネスクラス導入を延期しているため、競合他社に先駆けて最新シートを地元市場に披露することができるいい機会です。
新しいシートが搭載されている機材の登録番号はB-KPOです。
15年前のB777-300ER型機で、2024年7月上旬に完了する予定でした。
次は、B-KQJ機が一新される予定です。
新しいシート構成は、以前はファーストクラスを含む294席の4クラス機でしたが、今回のアリア・スイーツの改修では、座席数を大幅に増やし、361席の3クラス機となりました。
前方セクションはエンジンから遠く、バシネットの位置もないため、より静かな乗り心地を得るには良い選択かもしれませんが、キャビンの左側にトイレがあることに注意。
まとめ
PEK線は、今のところ特典航空券でも予約できるようです。
期間が短いので調整するのはなかなか難しいかもしれませんが、タイミングの合う方はぜひ。
CXの古い機材は、ビジネスクラスのシートがなかなか酷いので(深夜便に割り当てられるとかなり大変)、早期の入れ替えを望みます。
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