キャセイパシフィック航空(CX)の新しいファーストクラス座席
以前、キャセイパシフィック航空(CX)のファーストクラスに搭乗した際、機材はもちろんそうですがシートもなんだかちょっと前近代的な感じだなぁ・・・と思っていました。
↓こんな感じです。
ですが、2013年に発注したボーイング B777-9機材の中に搭載される予定の座席がとても素敵な感じでした。
とても期待しているのですが、その座席についてお伝えしたいと思います。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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新しいファーストクラスのデザイン
デザインは、ヨーロッパのYellow Designという会社が行っているようです。
同社のPinterestアカウントに、CXファーストクラスの座席デザイン案が2つありました。
アジアの文化を機内で表現したそうですが、ヨーロッパの人が考える「アジアの文化」を表現すると、こんな感じになるそうです。
このデザインはエールフランス航空(AF)のファーストクラスっぽいですね。
※ちなみにAFファーストクラスの座席はこんな感じ(実際に搭乗した訳ではありません)。
どうやら、今は亡きAF A380機材のファーストクラスのデザインはこのYellow Design社が行ったようです。
https://www.yellowwindow.com/airfrance-fr
他にも、ヨーロッパ各国(主にフランス)の公共交通機関の座席のデザインなどを手がけているようです。
個人的にとてもいいなと思ったのがこちら。
このレイアウトは、今まで見たことがないです。
斜めにシートが配置されていて、ゆっくりとくつろげそうです。
このデザインはきっと2020年以前から考えられてきたものでしょうから、これからCXがもう少し「今時」な感じにして、距離に配慮したり色々と考えるんだと思います。
まとめ
素敵なファーストクラスのデザインがまとまり、運用されるのは2025年以降だそうです。
今回のデザインはファーストクラススイート、という位置付けだそうなので、ちょっと先ですが、楽しみに待っていたいですね。
ラウンジ利用とかも、通常のファーストクラスとは変わってくるのかな?
Lounge Review : 香港空港(HKG) キャセイパシフィック航空(CX)ラウンジ「the Wing」(ファーストクラス)
その時には、羽田(HND)線ではなくもうちょっと遠い距離の路線に搭乗したいと思います 🙂
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