インド国内のホテル税が安くなりました
日本国内においてホテルに宿泊する際、地方自治体によってホテル税(宿泊税)なるものが徴収されることが結構あります。
東京都なんかはそのいい例で、最大1泊あたりJPY200徴収されます。
(2020年のオリンピック・パラリンピック期間中は徴収されないようですが)
この税金は日本だけでなく、海外でも徴収されることがあります。
マレーシアなんかはそうですね。
メキシコでは、最大なんと34%も徴収されるようです。
インドにおいても同じなのですが、世界の流れに逆らう形で2019/10/1からこの料金が安くなりました。
その詳細をお伝えしたいと思います。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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変更概要
インドにおけるホテル税は
GST(Goods & Service Tax)
といい、日本でいう消費税みたいなものです。
税率は商品によって異なり、以前ホテルに課されていた税金は、
・宿泊料金がINR7,500(JPY11,500くらい)以下 : 18%
・宿泊料金がINR7,500(JPY11,500くらい)以上 : 28%
という結構な高額な税率でした。
それが2019/10/1以降、以下のように軽減されるようになりました。
・宿泊料金がINR1,000(JPY1,530くらい)以下 : 0%
・宿泊料金がINR1,000(JPY1,530くらい)以上INR7,500(JPY11,500くらい)以下 : 12%
・宿泊料金がINR7,500(JPY11,500くらい)以上 : 18%
例えば、インドにあるイビスホテルの料金にもちゃんと反映されています。
INR7,500以下なので、12%ですね。
これが以前は18%だったのですが、INR7,500以上するホテルにおいては10%安くなったので結構な額になると思います。
まとめ
現地のメディアでも、このニュースを伝えています。
https://timesofindia.indiatimes.com/business/india-business/gst-council-cuts-tax-rate-on-hotel-room-tariffs/articleshow/71223934.cms
アコーホテルズ系列だけでなく、インドはホテル料金が比較的安いところが多く、ホテルチェーンの修行には結構向いていると思うのですが、何と言っても入国にビザが必要なのでとても面倒です。
事前に取得する場合はe-VISAの制度もありますが、これまた面倒。
インドへは仕事で行ったことがありますが、なかなか大変だった記憶があります。
いくらホテル税が安くなったとはいえ、ホテル修行のためにインドへ行くか。
ちょっと検討が必要です。
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