夏休みに子連れでの特典航空券予約を考える
今年も夏休みのシーズンがやってきます。
家族でどこかへ出かけるのには絶好のシーズンですが、みんなが移動するので航空券やホテル代が高くなる・特典航空券が全く予約できないと言ったことが起こるのも事実です。
それでも我が家は、子供が休みの時にできるだけ家族の時間を取るべく少し工夫をしています。
その工夫を、少しシェアしたいと思います。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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オフシーズンの国・地域へ行く
夏休みは7月後半から8月いっぱいが一般的ですが、この時期にオフシーズンなのはどこでしょう?
まず考えられるのは、南半球にある国々。
日本からの移動を考えると、オーストラリア・ニュージーランド辺りが一般的でしょうか。
南半球は真冬の時期にあたるのでスキーを楽しみたい方以外はあまり訪れません。
その分、航空券やホテル料金も安めに設定されていることが多いです。
ちなみに我が家もオーストラリア・ニュージーランドへ行くことにしています。
あとは、酷暑の地域。
例えば、中東ですね。
中東への航空券は、酷暑の時期であってもヨーロッパなどへの乗り継ぎ便として利用されることが多いのであまり安くありません。
ですが、ホテル代は軒並み安いので、トータルでの旅費は抑えられるでしょう。
ハイアットなどの高級ホテルも、ピーク時期の半額で宿泊できることもザラです。
フライトをずらす
特に特典航空券で航空券を予約する場合、家族全員分の予約ができる可能性は高くありません。
家族の人数が多ければ多いほど、確率はどんどん下がって行きます。
もし目的地へ行くまでのフライトが別の便でも良いということであれば、別の便にする・航空会社を変えるなどの工夫をすることでだいたい同じ時間に目的地に到着することができます。
我が家も、自分と次男がシンガポール航空(SQ)、妻と長男が日本航空(JL)に搭乗してそれぞれの座席をビジネスクラスで確保し、目的地到着のズレは2時間程度、という移動を行います。
早めに予約をする
特典航空券を予約する場合、夏休みや年末年始などのいわゆるハイシーズンは予約がすぐに埋まってしまいます。
なので、予約はできるだけ早く行うことを心がけましょう。
子供の夏休みの期間はほぼ決まっているのですから、極端な話1年前から予約をしておいたっていい訳です。
両親の予定なんて、その気になれば無理矢理合わせることだってできるでしょう。
家族より大切な仕事、なんてそうそうないと思います。
子供が小さいうちに家族で過ごせる時間は、とても貴重なものです。
1年先なんて予定が立たない・・・と思うかもしれませんが、思い切って予約しちゃえば、あとはなんとかしよう!と思うはず。
1年あれば、状況なんていくらでも変えることができます。
我が家も、特典航空券の予約は半年以上前から行っていました。
子供が大きくなってから「あの時行っておけば・・・」と後悔しないよう、会社のことを少し忘れてみませんか?
ハイシーズンに強いマイレージプログラムを選択する
どれだけ早く予約を試みようと思っても、特典航空券の座席確保の競争はなかなか厳しいものがあります。
ただ、「なぜ競争が起こるのか」ということを考えると、解決策が見えてきます。
競争が起こるのは、みんなが同じマイレージプログラムで同じ座席を狙っているから。
ということは、みんなと違うマイレージプログラムを利用すれば競争が少なくなり、悠々と予約ができることになります。
競争が少ないマイレージプログラムは、と言えば、必要マイレージ数が多いマイレージプログラム。
必要マイレージ数が多いマイレージプログラムといえば、そうです。
スカイチームのマイレージプログラムです。
Flying Blueなんかは、いい例でしょう。
必要マイレージ数が多いという点を逆手に取り、ハイシーズン専用のマイレージプログラムという位置付けでスカイチームのマイレージを貯めておく、ということも有効かもしれません。
まとめ
我が家のルールを少しシェアしましたが、一つでも役にたつ考え方があれば嬉しいです 🙂
特典航空券ではないチケットを安く購入するためのヒントについては、過去の投稿をご覧ください。
ちなみに、ですが、あなたがもしイギリスへ行こうと思っている場合、イギリスの学校のお休み時期と重なると航空券代が高くなってしまうのでお気をつけください 🙂
https://www.skyparksecure.com/blog/check-dates-for-uk-school-holidays/
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