エティハド航空(EY)の座席アップグレードガイド

先日、エティハド航空(EY)のゴールドステータスをお得に獲得するために、EYの航空券を購入しました。

エティハド航空(EY)の上級会員資格をJPY40,000で手に入れる方法(2020/12/28まで)

そこで予約したのはエコノミークラス。
　
同じ路線をビジネスクラスで購入しようとするとJPY360,000を超えるため、あまりにも効率が悪すぎます。
　
EYは航空券購入後座席をアップグレードできることを知っていたので、予約後に
　
エコノミークラスをビジネスクラスにアップグレードする
　
ことを前提に航空券を購入したんでした。
　
では、EYの座席アップグレードはどのようにするのか、実例をお見せしながらお伝えしたいと思います。
　
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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Contents

EYのアップグレードについて
アップグレードの入札について
まとめ

EYのアップグレードについて

EYの座席は、
　
・現金
または
・マイレージ
　
でアップグレードできます。
　
アップグレードできるのは、1つ上のクラスのみ。
　
エコノミークラスを購入したのならビジネスクラスへ、ビジネスクラス購入ならファーストクラスへ、それぞれアップグレード可能です。
　
オンラインで「入札」という形で出せる金額をEYに伝えてリクエストをします。
　
これは、出発48時間前までのお話。
　
48時間を切ると、「プッシュアップグレード」という名前に変わります。
　
こちらは、EYコールセンターに電話をして、向こうから提示される料金を支払うことに同意すれば、アップグレード成立。
　
もしくは、空港のチェックインカウンターで空きがあればアップグレードできる「インスタントアップグレード」があります。
　
アップグレード対象の運賃は、
　
・Value
・Choice
・Choice Plus
　
となり、Sale運賃はアップグレード対象外です。
　
マイレージ・現金いずれの場合も、以下のページよりリクエストを行います。
　
https://www.etihad.com/ja-jp/manage/upgrade/bid-for-upgrade

アップグレードの入札について

実際のアップグレード方法ですが、↓のページで「現金」または「マイレージ」を選択して、入札するべき金額を決めます。

ちなみに、自分が予約したエコノミークラス・Value運賃で成田(AUH) – アブダビ(AUH)間のアップグレードに必要な最低マイレージ数は73,111マイル。

現金だと、JPY72,000くらいから入札できるので、この場合のマイレージの「価値」は1マイルあたりJPY1くらいになりますね。
　
自分が確認した時はだいたい、JPY82,000 / 80,000マイルくらいでちょうどメーターが真ん中くらいでした。
　
入札する金額を決めて、次の画面に進みます。

入札をした後、出発の24時間前までにEYから連絡が来て、入札の結果を知らせてくれます。
　
入札OKだった場合に限り、クレジットカードから入札価格が決済されます。

まとめ

アップグレードをするにあたり、EYマイレージ80,000マイル程を使うのはもったいないので、現金で入札をしたいと思います。
　
EYマイレージは1マイルJPY2くらいの価値があるので、80,000マイルはJPY160,000に相当します。
　
また、EYマイレージを利用する場合はアメックスのポイントを移行することになると思いますが、アメックスのポイントはもっと効果的な使い方ができると思います。
　
エミレーツ航空(EK)のマイレージへ移行したり、Flying Blueへ移行したり。
　
通常、エールフランス航空(AF)のファーストクラスにマイレージで搭乗する場合には400,000マイルくらいかかりますが、最近少ないマイレージ数で搭乗できる方法を見つけたので、ちょっとFlying Blueのマイレージを集めようと思っているところです。
　
スカイチーム修行や、アコーホテルズ修行でも貯まりますからね 😉
　
EYのアップグレードは、ここから出発日ギリギリまでビジネスクラスの空席残席をチェックして、入札するべき価格を決めたいと思います。
　
出発5日前で残席が9席以上あったら、入札最低価格で入札してみようかな 😛
　
NRT線のビジネスクラスは以前搭乗したことがありますが、残念ながらレモンミントがありません・・・。