エア・カナダ(AC)のマイレージをお得に使おう

かつてはお得な使い方ができて、日本と東南アジアの間をかなりお得に移動ができたエア・カナダ(AC)のマイレージプログラム。
今は改悪されてしまい、以前のような使い方はできなくなってしまいましたが、まだいくつかお得に利用できる路線があります。
その路線を紹介したいと思います。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
[toc]
燃油サーチャージは一部無料
ACマイレージは、特定の航空会社のフライトを予約する際に燃油サーチャージが無料となります。
燃油サーチャージがかからないのは、
・エーゲ航空(A3)
・エアインディア(AI)
・ニュージーランド航空(NZ)
・ブリュッセル航空(SN)
・コパ航空(CM)
・クロアチア航空(OU)
・エジプト航空(MS)
・エチオピア航空(ET)
・エバー航空(BR)
・スカンジナヴィア航空(SK)
・シンガポール航空(SQ)
・南アフリカ航空(SA)
・スイスインターナショナルエアラインズ(LX)
・TAPポルトガル航空(TP)
・ターキッシュエアラインズ(TK)
・ユナイテッド航空(UA)
上記航空会社に搭乗する場合です。
ANA(NH)やルフトハンザ・ドイツ航空(LH)に搭乗する際には、燃油サーチャージがかかることになるわけですね。
幼児の運賃も安い
航空会社によっては、幼児(INF)の特典航空券の取り扱いがなく、通常の航空券料金の10%を普通に徴収される場合もあります。
これが場合によってはJPY40,000くらいかかることもあるので、INFとはいえなかなかのコストになってしまいます。
ACマイレージの場合、以下のように料金が決められています。
・エコノミークラス : USD50または5,000マイル
・プレミアムエコノミークラス : USD75または7,500マイル
・ビジネスクラス : USD100または10,000マイル
・ファーストクラス : USD125または12,500マイル
だいぶ良心的な価格ですね。
アジア – 北米線
日本はACのゾーンの中の「Asia1」に入りますが、Asia1から北米へのビジネスクラスフライトが片道75,000マイルとなり、まあまあ使いやすいものになっています。
ただ、上述の通りNHやACを利用する場合には燃油サーチャージが別途かかります。
燃油サーチャージを抑えたいなら、BRかUAに搭乗することになると思いますが、BRのビジネスクラスはなかなか評判がいいようですよ(自分はあまりBRには良い思い出はありませんが・・・)。
北米内のフライト
UAを利用しての北米内エコノミークラスのフライトが片道7,500マイルです。
燃油サーチャージもかからないので、お得だと思います。
NH北米線ファーストクラス
もちろんNHマイレージを利用してNHファーストクラスを予約できますが、ACマイレージの場合は片道で予約ができます。
必要マイレージ数は、105,000マイル。
悪くない数字だと思います。
まとめ
ACのマイレージは、SPGアメックスカードなどで貯めたマリオットのポイントを移行することができます。
特にNHファーストクラスを狙っているあなたにはオススメのマイレージプログラムかも?!
セミナー開催のお知らせ
11月に、シンガポール航空(SQ)の徹底攻略セミナーを開催します。
詳細はこちらをご覧ください。
今話題のASマイレージによる予約・発券についても徹底解説します!