朗報!イギリスの空港で日本人も自動化ゲート「eゲート」を利用可能に!
最近暗いニュースしかないイギリスの空港事情ですが、久しぶりに朗報が舞い込んできました。
イギリスの空港で、入国審査の待ち時間を大幅に減らすことができそうなニュースです。
この朗報をシェアしたいと思います。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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eパスポートゲートが使える!
イギリスの空港に設置されている自動化ゲート「eパポートゲート」は2018/11/8現在、EU加盟の28ヶ国にリヒテンシュタイン、ノルウェー、アイスランドを加えた合計31カ国の国民だけが利用可能です。
イギリス政府の発表によると、これを今後、2019年5月から新たに
そして日本からの訪問者も利用可能になりました。
事前の登録も、使用料の支払いもありません。
ただ、日本で自動化ゲートの登録をしておけばいいだけ。
以前、「Registered Traveller」について記事を投稿しましたが、条件を満たして「Registered Traveller」となるよりも、条件が緩和されることになります。
イギリスの入国審査時間を短縮できるRegistered Traveller制度とは
これで日本人はお金を払って「Registered Traveller」になる必要が無くなります。
こんな朗報、近年でナンバーワンではないでしょうか 😀
イギリスのハモンド財務相のメッセージによると、
Send a message loud and clear to the rest of the world that Britain is open for business.
だそうで、明らかに2019年のEU離脱で自国の経済維持・発展のための施策だと思います。
この側面だけ見ると、離脱万歳、ということになりますが果たしてこれからどうなることやら・・・。
もし本当に「open」であるなら、イギリスでビジネスやっちゃおうかな 😛
日本の自動化ゲートについて
自動化ゲートは、パスポートや登録した指紋などを照合することで、入国審査官の審査を受けずに自動的に出入国審査を行うことができるシステムです。
日本でも、成田空港(NRT)第1ターミナルと第2ターミナル、羽田空港(HND)、中部空港(NGO)、関西空港(KIX)に設置されていて、出国前に申請書の提出や指紋登録などの利用登録をしておけば、自動化ゲートの利用が可能です。
実は海外の空港でも、フィンランドのヘルシンキ空港(HEL)やオーストラリアのシドニー空港(SYD)などで、日本国籍のパスポート保持者は自動化ゲートを利用することができるようになっています。
まとめ
ちなみに、eゲートが利用可能となった後の入国審査の場所はこんな感じになってます。
自分はすでに「Registered Traveller」の資格を取得してしまったのですが、これからはこの更新も不要となります。
「Registered Traveller」を利用してeパスポートゲート利用しましたが、かなりイギリス入国の待ち時間が短縮されています。これは本当にすごいです!
2018年の調査で、日本のパスポートは一番「強い」という発表がありましたが、このメリットを最大限に活かすべくあなたもパスポートを取得したら、自動化ゲートも利用できるよう手続きをしておくといいですよ! 😉
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