ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)の新しい機材のデビュー計画
ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)は2017年、ボーイングの新しい機材 B777Xのシートおよび機内のイメージを公開しました。
なかなか美しい機内となりそうですが、その内容と運用開始計画についてさらに調べてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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LHビジネスクラスの特徴
新しいLHのB777X機材の特徴として、
・真ん中の頭上荷物入れがない
・座席配列が1-1-1の列がある
という点が挙げられます。
カタール航空(QR)のエアバス A350-900機材(一部)と同様、真ん中の頭上荷物入れを設置しないことで開放的な機内となるでしょう。
個人的には、この開放感が大好きです。
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ただ、換気口のオプションがないため、機内の音がより大きく聞こえてしまうことになります。
またビジネスクラスにおいては、パジャマの時間前の寝具、あるいは大きなキャリーバッグとノートパソコン用のバッグなど、収納しなければならないものがたくさんあります。
真ん中に座った場合自分の頭上に荷物をおくことができず、ちょっと離れた場所に荷物を置かざるを得なくなるかもしれない点は、難点かもしれません。
そして、ビジネスクラスの座席の配列に1-1-1があります。
真ん中の座席は王様シートになっているので、とても利用したいという氣になります。
以前搭乗したLHのビジネスクラス席の配列は2-2-2だったので、えらい違いです。
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いつから運用が始まるのか?
当初、新しい機材は2020年に運用が開始される予定でした。
ですがご存知の通り2020年は大変な状況だったので、納入そのものが遅れているようです。
ルフトハンザグループの2020年の報告書によると、2022年に運用開始をする計画があるようです。
https://investor-relations.lufthansagroup.com/fileadmin/downloads/en/charts-speeches/LH-APC-2021-charts-Spohr-Steenbergen.pdf
実現性があるのかどうかわかりませんが、楽しみではありますね。
まとめ
自分はLH搭乗時の苦い経験があるためにLHはしばらく控えようと思っています。
ただ、A350、B777Xと次々に氣になる機材を導入しているので、欠航覚悟で搭乗の計画を立ててみようかな、とも思います。
前回無断でキャンセルされた分のフライトは、まだ再予約ができるようなので・・・。
それでも、ドイツとは以前から相性がよくないので、決行したとしてもきっとなにか起きるんだろうな・・・と予想しています。
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