アコーとパリ・サンジェルマン(PSG)のPVに出演させていただきました!

ルフトハンザグループのマイレージプログラム「Miles & More」の上級会員達成方法が変更になります

ルフトハンザグループのマイレージプログラム「Miles & More」の上級会員達成方法が変更になります

もともと上級会員になるための必要マイレージ数が多いため、上級会員になる人は本当にお金を出して乗らなければなることのできないルフトハンザグループのマイレージプログラム「Miles & More」ですが、2021/1/1から上級会員になるための方法が変更となります。
 
今までは飛んだ距離に応じて獲得できるマイレージ数を基準に上級会員のレベルが決められていましたが、

Screenshot

各航空会社別・上級会員資格のまとめ(スターアライアンス)

各航空会社別・上級会員資格のまとめ(スターアライアンス)

2021年からはブリティッシュ・エアウェイズ(BA)やフライングブルーと同様ポイントベースとなります。
 
この変更によりMiles & Moreは上級会員になりやすくなるのか?
 
少し調べてみました。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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変更概要

2021年から、上級会員になるための必要なポイントは以下の通りとなります。

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Frequent Traveller Senator HON Circle member
160ポイント + Qualifying points 80ポイント 480ポイント + Qualifying points 240ポイント Qualifying points 1,500ポイント

Qualifying pointsというのは、ルフトハンザグループに搭乗することで獲得できるポイントとなります。
 
そして、獲得できるポイントは以下の通りです。

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フライトのエリア エコノミークラス プレミアムエコノミークラス ビジネスクラス ファーストクラス
ヨーロッパ大陸内 5 5 10 10
ヨーロッパ大陸外 15 20 50 70

つまり、スターアライアンスゴールドメンバーを獲得できる最低ラインであるSenator会員になろうと思ったら例えば、
 
・ヨーロッパ大陸外へのフライトで、ルフトハンザグループのビジネスクラスに5区間搭乗
・他のビジネスクラスに5区間搭乗
 
が必要となります。
 
結構ざっくりとしたくくりで、どこまでが「ヨーロッパ大陸内」のフライトなのかはまだ不明ですが、全日空(NH)の国内線プレミアムクラスに搭乗すると50ポイントとかもらえるんでしょうかね。
 
もしそうだとしたら、結構達成しやすくなるのではないかと思っています。
(ルフトハンザグループのビジネスクラスが安い路線は結構あるので)
 
会員資格は、翌々年の2月までのようです。
 
また、7,500ポイント獲得すると、Frequent Travellerの永久上級会員となるようです。
 
そして、10年間連続してSenatorメンバー以上のステータスを維持してから10,000 Qualifying pointsに到達すると、Senatorの永久上級会員となります。
 
なお、このポイントとは別に、特典航空券を利用するためのマイレージは今まで通り獲得でき、今まで通りのルールで予約・発券可能です。

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ルフトハンザグループのマイレージプログラム「Miles & More」の必要マイレージ数が変動制へ

ルフトハンザグループのマイレージプログラム「Miles & More」の必要マイレージ数が変動制へ

まとめ

今回の変更詳細は、こちらのページをご覧ください。
 
https://www.miles-and-more.com/row/ja/program/status-benefits/update.html

HON Circleについては、今までビジネスクラス以上に搭乗しないといけなかったのですが、これからはエコノミークラスに乗りつづけても達成が可能となりました。
 
極端な話、ヨーロッパ内をエコノミークラスで300区間達成するとか国際線に100区間搭乗すればOKとかになりました^^;
 
永久上級会員も含めて、基準が低くなるのは間違いなさそうです。
 
SFCの半永久上級会員制度が終了したら、こっちに流れる人もいるかも?!
 
これだけマイレージプログラムの変更をするためにコストをかけたとして、今までユーザー有利に利用できていた特典航空券・上級会員の制度で「損」をしていた分を回収するために、どのくらい期間がかかるんでしょうね。
 
システム開発費用を回収するまでに次のシステム・制度が必要にまたシステム開発、ということを繰り返すのであれば本末転倒のような気がするのですが・・・まぁ、その辺りはドイツの人たちがきっちり計算をして回収できる見込みを立てて行っているんでしょう。

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