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ANA(NH)のエアバス A380が帰ってくる! 公式サイトに出てきた

ANA(NH)のエアバス A380が帰ってくる! 公式サイトに出てきた

全日空(NH)は、1年以上、エアバスA380を運航することなく遊覧飛行などで利用するだけでしたが、遂ににハワイに向けて飛行させる予定です。
 
多くの航空会社にとって、エアバスA380は搭乗者数に対しては大きすぎます。
 
そのため、マレーシア航空(MH)など一部の航空会社では、超大型機の運航を終了しています。
 
ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)などもまだ保有をしていますが、4発エンジンのA380が復活する可能性はほとんどありません。
 
一方、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)などの航空会社は、2階建ての巨大な機体での運航計画がまだあるようです。
 
2019年4月に初のA380を受領したNHも、超大型機の復活を明言していました。
 
そして遂に、A380のスケジューリングが行われ、公式サイトにも出ています。
 
NHの復活計画について少し調べてみました。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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8月に4回のフライトを予定

NHは合計3台のエアバスA380を保有していますが、1台はこれまでに書類上の引き渡しを受けただけで、まだフランスのエアバス社に預けられています。
 
他の2機は日本に駐機しており、メンテナンスやトレーニング、一部の遊覧飛行でしか離陸していません。
 
そして遂にNHは、「8月、エアバスA380を成田-ホノルル線で運航します」と発表しました。
 
今のところ、4回のフライトが予定されています。
 
8/9と13の成田(NRT)発ホノルル(HNL)行きNH184便と、8/10と14に戻ってくるNH183便です。
 
NH公式サイトにも、しっかりと「388」の文字が書いてありました。

ちゃんとファーストクラスの座席も販売されているようです。
 
ちなみに、マイレージでは(NHマイレージ、提携航空会社マイレージ共に)予約はできないようでした。

ボーイング787の代わりにエアバスA380

これらのフライトには当初、ボーイングB787-9が予定されていました。
 
ですが予想以上に需要が高かったようです。
 
B787-9の246席に対し、A380は520席となっています。
 
NHの販売座席数のうち、ハワイ路線は全体の15%のシェアを持っていました。

どのA380を使用するのか?

前述の通り、NHは3機のエアバスA380を保有しています。
 
JA381A
JA382A
 
が運用中ですが、JA383Aとして登録されているオレンジ色のA380はまだ、エアバス社の管理下にあります。
 
残りの2機のA380は、1機はANAブルーに、もう1機はハワイの空と海を表現したエメラルドグリーンに塗装されています。
 
最近では、JA381Aが5/23に3時間半の周遊フライトを終えました。

一方、JA382Aが最後に飛んだのは5/8で、こちらも1時間半のフライトを行いました。
 
さて、どちらが8/9に飛ぶんでしょうか?

まとめ

ハワイ専用となっているNHのA380。
 
多少搭乗客が少ないとしても、これから徐々に需要が復活すると期待して今のうちから飛ばさざるを得ない事情もあるのでしょう。
 
自分は世界のA380に搭乗したいと思っていますが、このA380は搭乗することができません。
 
それは、自分の変な拘りが理由なのですが、HNL線以外で利用されることになったとしたら、まだ可能性はあります・・・。

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COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. By にしこり

    JFKやLHRに投入して欲しいです🤣

    • By par

      確かに、7時間以上の長距離フライトで運航して欲しいですね。
      まず、塗装をなんとかしていただいて・・・ 😀

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