アコーとパリ・サンジェルマン(PSG)のPVに出演させていただきました!

カタール航空(QR)がビジネスクラスでもキャビアを提供します

カタール航空(QR)がビジネスクラスでもキャビアを提供します

カタール航空(QR)で、通常はファーストクラスの機内食であるキャビアビジネスクラスの機内食に導入されました。
 
路線が限られていますが、詳細をお伝えします。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。

ビジネスクラスでキャビア

カタール航空(QR)はビジネスクラスのメニューにキャビアサービスを導入します。
 
キャビアは単品でも、通常の食事コースの一部としてもいただけます。
 
QRはビジネスクラスで提供するキャビアのブランドを明らかにしていないですが、おそらく天然物ではなく養殖物でしょう。
 
ベルーガやオセトラといった有名どころのキャビアは高価なため、ファーストクラスではありますが、おそらく違うものでしょう。
 
キャビアはバリクスタイルのサーモンと一緒に提供されるようです。
 
これは、長距離路線ファーストクラスのメニューでいただけるものです。
 
自分も最近いただいてきました。

キャビアはファーストクラス同様、ブリニ、メルバトースト、生クリーム、みじん切りのチャイブ、ゆで卵の黄身と白身、赤玉ねぎのみじん切り、レモンのくし形切りといった伝統的な付け合せとともに提供されるようです。

真珠貝のスプーンもキャビア・サービスの一部となるようですが、これは一部の人にとっては重要な要素で、金属味が忍び込むことなく繊細な風味を保つように設計されています。

キャビアルート

カタール航空がビジネスクラスの機内食サービスにキャビアを導入するドーハ発着の13路線の全貌は以下の通り。

ボストン(BOS)
ダラス(DFW)
香港(HKG)
ヒューストン(IAH)
ロンドン(LHR)
ロサンゼルス(LAX)
メルボルン(MEL)
ニューヨーク(JFK)
パリ(CDG)
サンパウロ(GRU)
シンガポール(SIN)
シドニー(SYD)
ワシントン(IAD)
 
すなわち、ビジネスクラス運賃が高い路線です。
 
QRにとっておそらく最も収益性の高い路線です。
 
これらの路線のうち、ビジネスクラスでQスイートを利用できるのはDFW、IAH、MEL、JFK、SIN、IADの6路線です。

全体で毎週480便以上のカタール航空便がビジネスクラスでキャビアを提供することになる。もちろん、素晴らしいニュースは、毎日3便のシンガポール便がすべて含まれることだ。

QSuite 2.0

キャビアがメニューに加わるというニュースは、QRが最新のQSuite 2.0キャビンを公開したわずか3週間後のことで、このキャビンは2025年以降に導入予定のボーイング B777-9型機と、2026年以降に導入予定のエアバスA350型機に搭載される予定です。
 
また、元キャセイパシフィック航空(CX)機材であるボーイング B777-300ER機には6席のファーストクラスがあり、一部のバンコク(BKK)、香港(HKG)、イスタンブール(IST)、クウェート(KWI)、マーレ(MLE)、リヤド(RUH)便で運航されています。

まとめ

キャビア、Qsuiteハードプロダクト、ザ・ホワイト・カンパニーのパジャマ、空港ラウンジ、そして間もなく登場する業界最速の無料Wi-Fiを組み合わせれば、カタール航空は間違いなく世界屈指のビジネスクラス体験を提供することになるでしょう。
 
とは言え、客室乗務員のサービスはというと、「素晴らしい!」と手放しで賞賛できるものではない印象。
 
及第点ではあると思いますが、突出したサービスではないと思います。
 
この前QRのビジネスクラス・ファーストクラスと立て続けに搭乗して感じたのですが、ファーストクラスもビジネスクラスも殆ど変わらない接客対応は、もう少し差別化・ファーストクラスに対して特別感を出しても良いのではないかなぁと思いました。
 
そうすれば、ハードサービス・ソフトサービス共に世界一になれるのではないかと思っています。

Push通知でブログ記事の更新情報を受け取るには、”Subscribe”ボタンをクリックしてください!

 

無料のメールマガジンも受付中です

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)