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アリタリア航空(AZ)の真実

アリタリア航空(AZ)の真実

あなたは、イタリアの航空会社・アリタリア航空(AZ)へ搭乗したことがありますか?
 
人によって評価はバラバラですが、だいたい
 
悪くない
 
と言う人と
 
もう2度と乗らない!
 
と言う人に別れると思います。
 
さらに何回も聞くのが、
 
ロストバゲージに遭った・・・
 
ということ^^;
 
経営状態も危うく、これからどうなるかわからない航空会社ですが、一方で意外に知られていない良い点もあったりします。
 
AZの肩を持つ訳ではありませんが、近々搭乗する予定があるのでちょっと調べてみました。
 
調べた結果をシェアしたいと思います。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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AZに関するあれこれ

自分の中ではAZと言えばロストバゲージ、というイメージが強烈にありますが、なるべく客観的な事実に基づいて良いところ悪いところをいくつか紹介したいと思います。

機内食が美味しい

2017年にAZは、Global Travellerという旅行全般の格付け会社のアワードで8年連続で”Best Airline Cuisine”に選ばれています。
 
https://www.alitalia.com/en_us/fly-alitalia/news-and-activities/news/best-airline-cuisine-2017.html
 
機内食はイタリア国内各地の伝統的な料理をベースにしているそうです。
 
さすが美食の国、と言ったところですね。

ビジネスクラスのシート

AZは2018年11月現在、
 
・エアバス A330-200
・ボーイング B777-200ER
 
という2つの機材を(日本路線を含む)長距離路線で利用しています。
 
やや古い機材ではありますが、ビジネスクラスの座席配置は1-2-1でそれぞれ20席/30席しかないのでとてもゆったりしており、アメニティはブルガリなどのブランドと提携しており、とても豪華なものです。

結構時間通りの運航

時間にルーズなイメージのあるイタリアという国からすると意外に思われるかもしれませんが、フライト情報を提供しているFlightstatsのデータによると、AZは2017年、ヨーロッパで3番目に遅延が少ない航空会社だったそうです。
 
そして2018年1月には定時運航率が91.89%で世界でもっとも遅延の少ない航空会社だったそうです。
 
定時運航、というのは少ないコストで行うことができる見えない改善です。
 
今度の自分のフライトも遅れないかどうか、チェックしてみたいと思います。

NHと提携している

2018/10/28から、AZはANA(NH)と包括提携を結び、マイレージの相互利用・獲得(対象路線のみ)やコードシェアの提携をするようになりました。
 
2018/11/12現在、マイレージ利用のページに関してNH側にはAZの表示はありませんが、AZ側には表示があります。
 
ちなみにAZの上級会員は、NH国内の以下のラウンジを利用することができます。
※NRT発着の、AZコードシェア便搭乗時に限る
 
・成田空港(NRT)
・新千歳空港(CTS)
・仙台空港(SDJ)
・伊丹空港(ITM)
・福岡空港(ITM)
・那覇空港(OKA)
 
またNH上級会員は、NRTのANAラウンジは利用できるようです。
(AZがスカイチームだからと言って、NRTのデルタ航空(DL)ラウンジは利用できません)
 
https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/premium/nonstar-airport-service/
 
ローマ(FCO)のAZラウンジ、及びAZ国内線ラウンジについてはNHに電話してみましたが、不明、とのことでした^^;
 
AZにも電話して聞いてみましたが、まだNH側で準備中で2018/11/12時点では利用できない、とのこと。
 
なのでAZラウンジについては使えないことを前提にしておいた方がよいでしょう。
(ビジネスクラス搭乗であればもちろん利用できます)
 
こんな時に役に立つのが、プライオリティ・パスですね。

特典航空券がとんでもない

ご存知の方も多いと思いますが、AZのマイレージプログラムは必要マイレージ数がとんでもなく多いです。
(というかスカイチームメンバーは基本的に必要マイレージ数が多いです)
 
日本からイタリアまでの必要マイレージ数は、エコノミークラス : 片道40,000マイル / ビジネスクラス : 片道100,000マイルです。
 
スカイチームメンバーのフライトだと、片道120,000マイル必要です^^;
 
とても貯める気にはなれません^^;
 
イタリア – 中国間はビジネスクラスの必要マイレージ数が片道70,000マイルになるのでまだマシなのかもしれませんが、それでも多いことには変わりません。
 
お得に利用できるいわゆる「Sweet Spot」がないんですね。

まとめ

AZは経営危機にあるので大丈夫かな?というイメージでしかありませんでしたが、調べてみると意外と頑張っているなぁ(失礼)と思いました。
 
そして自分は2019年、スカイチーム修行でAZに搭乗してきます。
 
AZは、初めてイタリアへ行った時のヨーロッパ内乗り継ぎフライトだったんですが、それ以来のフライトなので10年以上ぶりです。
 
それまでに会社が保ってくれることを願います・・・^^;
 
またロストバゲージが怖いので荷物は絶対預けませんが、上述の通り時間通りに運航してくれることを願っています。
 
AZの他にも色々なスカイチームのフライトを重ねて、永久上級会員になることにしました。
 
そのマイレージプログラムは何なのか、どうやって効率よく永久上級会員になるのかを
 
永久上級会員セミナー(スカイチーム編)
 
の中でお伝えします。

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