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香港の新しい航空会社「大湾区航空(HB)」とは

香港の新しい航空会社「大湾区航空(HB)」とは

キャセイパシフィック航空(CX)は、2019年に起きた抗議活動の際に、CEOが退任させられました。
 
そして、2020年以降大幅に縮小したCXは、巨額の補助金を受け取ることで、中国の影響力も大きくなりました。
 
今、香港から新たな中国の航空会社が誕生し、2020年10月から部分的に就航する予定です。
 
その名は、大湾区航空(HB)
 
英語だと、Greater Bay Airlinesと言います。
 
HBは、中国共産党が中国を掌握してから72年目となる10月1日に、北京(PEK)へのチャーター便という初飛行を予定しています。
 
HBの目的を紹介します。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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HBについて

HBは、香港に不動産を持ち、深圳に近い地域で事業を展開する投資家、ビル・ウォン氏によって設立された、ボーイング B737-800型機を運航するローコストキャリアです。
 
彼の経営するもう一つの航空会社・東海航空(DZ)もボーイング B737-800を運航しています。
 
就航予定の都市は、
 
・シンガポール(SIN)
・バンコク(BKK)
・プーケット(HKT)
 
など香港から近い都市です。
 
B737で運航できる都市、とも言えるでしょう。
 
日本にも就航予定があり、成田(NRT)や関西(KIX)と行った大きな都市から、石垣(ISG)や米子(YGJ)と行った空港への就航が計画されています。
 
昔の香港航空(HX)みたいな就航路線となっていますね。

まとめ

香港の未来は内向きであり、中国南部や香港、マカオ、広東省の主要都市からなる「グレーターベイ(Greater Bay)エリア」に統合する計画があるそうです。
 
彼らは、香港の金融都市としてのポジションを大陸から補い、香港を世界都市ではなく中国都市にしてしまうのです。
 
HBも、香港資本というよりは中国資本。
 
B737機材は何度も搭乗しているので個人的には目新しさがなく、同じ路線に搭乗するとしても、ワンワールド修行を兼ねてキャセイパシフィック航空(CX)に搭乗してしまうと思いますが、もしHBがラウンジをオープンさせるとしたらちょっと搭乗を検討します。
 
ちょうどCXがthe Bridgeを閉鎖して空いている場所があるので、HBが新しくラウンジを構えるとしたらその辺りかな、と思っていますが、さてどうなることやら。
 
最近HKGを全然利用できていないので、乗り継ぎでも良いので利用しようかと計画中です。

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