ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のAviosで、フィジー・エアウェイズ(FJ)のフライトが予約できるようになりました
ここまで4年以上かかりましたが、ようやくブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のAviosを使ってフィジー・エアウェイズ(FJ)のフライトを予約できるようになりました。
とても興味深いので、ちょっと紹介します。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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経緯
2018年に入り、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)が中核・創設メンバーであるワンワールドは、ワンワールド・コネクトを開始しました。
フィジー・エアウェイズ(FJ)はワンワールド・コネクトの第1号加盟航空会社でした。
フィジー・エアウェイズ(FJ)が「ワンワールド・コネクト」(Oneworld connect)パートナーに
ワンワールド・コネクトは、今のところFJのみですが、この制度により、世界中の小規模な航空会社は、正会員になるための複雑なプロセスを経ることなく、ワンワールドと提携することができます。
ワンワールド・コネクトに加盟する各航空会社は、少なくとも3社の既存のワンワールド加盟航空会社からスポンサーを受ける必要があります。
フィジー・エアウェイズは4社のスポンサーを獲得しています。
・ブリティッシュエアウェイズ(BA)
・アメリカン航空(AA)
・キャセイパシフィック航空(CX)
・カンタス航空(QF)
スポンサー航空会社のマイレージプログラムを持っていると、
・手荷物や乗客のチェックイン
・マイレージの獲得
・マイレージの利用
・ステータスポイントの獲得
・ワンワールド・コネクトメンバーのフライト利用時のラウンジ利用
という特典があります。
他のワンワールドメンバーの上級会員についてですが、
・ワンワールドコネクト・メンバー利用時に優先チェックインカウンターを利用できます
・ワンワールドエメラルドおよびサファイア会員の優先搭乗サービス
つまり、BAゴールドまたはシルバーのステータスを持ち、FJを利用する場合、Avios獲得や利用、またラウンジの利用が可能になりますが、日本航空(JL)の上級会員は、これらの特典を受けることはできません。
優先搭乗と優先チェックインが受けられるだけです。
今後、ワンワールド・コネクトに加盟する航空会社の中には、BAがスポンサーになっていない航空会社も出てくるかもしれません。
FJの就航路線
FJは、結構多くの場所に飛んでいます。
FJの路線網はこちらです。
http://fijiairways.prod.acquia-sites.com/sites/default/files/2022-06/220224003FA%20Route%20Map.pdf
長距離路線には、ロサンゼルス(LAX)、サンフランシスコ(SFO)、香港(HKG)、シンガポール(SIN)、ホノルル(HNL)、東京(HND)、そしてオーストラリアとニュージーランドの多くの都市が含まれています。
FJの機材は、新型のエアバス A350と旧型のA330、フィジー国内線用のバイキングDHC-6などです。
FJ路線を予約する
例えば、フィジーのナンディ(NAN) – シドニー(SYD)間の往復ビジネスクラスは、4時間40分の旅です。
ビジネスクラスの空席は、詳細な調査はしていないですが、エコノミー席は簡単に見つかります。
エアバス A350のビジネスクラスシートは、とても良さそうですですね。
まとめ
FAはあまり日本では馴染みがないかもしれませんが、日本からオーストラリア、ニュージーランドへ行く場合にFJを利用するケースも場合によってはありかなと思います。
フィジー、自分はまだ訪れたことがないのでいつかBAのAviosを利用して訪れてみたいと思っています。
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