PARのマイレージポートフォリオ#11
{{name}}さん、こんにちは。
PAR@Seasoned Travellerです。
今日は久しぶりに、自分が多用しているマイレージプログラムのアップデートです。
今回紹介するのは、TAPポルトガル航空(TP)です。
TPのマイレージは2020年に
TAP Miles & Go
という名前になり、色々と変更がありました。
それまでは殆ど使い道がなかったのですが、この変更と共に使える道が出てきました。
TPの特徴について、お伝えしたいと思います。
定期購入がある
TPのマイレージは購入もできますが、定期購入も可能です。
年払い一括で、月に一定のマイレージが増えていく、という形でマイレージを購入するのですが、一番上のプラチナプランに申し込むと、月8,000マイル + 400マイルのステータスマイル + ボーナス12,000マイル / 年を獲得できます。
これが、EUR718 / 年なので、1マイルあたり約JPY0.8でマイレージを獲得することができます。
TPの必要マイレージ数は基本的には多めですが、マイレージをJPY0.8で購入することができるのでトータルの持ち出しは少なくなるので、結果的にコストを抑えて特典航空券の予約ができると思います。
予約は、オンラインでも電話でもできます。
電話の場合は英語/ポルトガル語/フランス語などヨーロッパ系の言語で行う必要があり、スタッフのレベルもばらつきがありますが必要最低限のことはしてくれます^^;
Sweet spotも健在
TPのマイレージは、Sweet spotがあります。
アジア内、アジア <-> 中東のビジネスクラス片道が50,000マイルです。
アジア内はそんなにお得には見えないかもしれませんが、上述の通り定期購入などで1マイルあたりJPY0.8で購入すればJPY40,000で(インドやモルディブを含む)アジア内をビジネスクラスで移動できます。
中東方面も同じく50,000マイルなのですが、TPはエミレーツ航空(EK)と独自に提携をしています。
そして、TPのマイレージでEKのフライトも予約できるので、EKビジネスクラスにも片道50,000マイルで予約できるということになりますね。
更に、片道50,000マイルの範囲は南部アフリカまで広がっています。
アジアから南アフリカまで、ビジネスクラス片道50,000マイル。
つまり、EKを利用して日本からドバイ(DXB)でストップオーバーを行って南アフリカのヨハネスブルク(JNB)へ行くのも50,000マイルでできてしまう、ということになります。
EKフライトはオンラインでは予約ができず、電話が必要となりますが、これはとてもお得だと思います。
ヨーロッパへ行く(ビジネスクラス片道115,000マイル)よりも、中東やアフリカ南部へ行った方がお得になる、という現象が起きています。
TPマイレージを利用して特典航空券を予約する場合の必要マイレージ数チャートは、こちらをご覧ください。
https://www.flytap.com/en-tr/miles-and-go/spend-miles/buy-ticket?tabid=filters-tab7dbf2a1a-71e4-40ab-9069-b08f7200474c
まとめ
TPのマイレージプログラムは、上級会員になってもメリットがあります。
スターアライアンスメンバーならどこでもOKで、50,000マイル獲得すればOKで、マイレージの加算率も高め。
特にターキッシュエアラインズ(TK)との相性が良く、料金の安いビジネスクラスに搭乗した場合でも加算率が200%となります。
TKのアジア発ヨーロッパ行のビジネスクラスは往復JPY200,000以下で搭乗できることが多いですが、獲得できるマイレージは25,000マイルくらいになるので、2往復すればあっという間に上級会員です。
更に、貯まった50,000マイルで、上述のEKビジネスクラス・アジア <-> 中東/アフリカ南部の片道フライトができてしまうので、とてもお得だと思います。
ゴールドメンバーになれば、誰か1人にゴールドステータスをプレゼントできます。
家族4人で、うち子どもが2人いる場合は、家族みんなでラウンジに入ることができますね。
全日空(NH)に代わるスターアライアンス上級会員維持のプログラムとして、自分がTPを選択した理由の一つにこの上級会員のなりやすさ、特典があります。
{{name}}さんも、フライトでスターアライアンスゴールドステータスを維持しようと考えられた場合にTPを検討されてみてはいかがでしょうか。
それではまた来週!