{{name}}さん、こんにちは。
　
　
　
PAR@Seasoned Travellerです。
　
　
　
ホテルロイヤルティプログラムの中でも、マリオット・ボンボイのポイントがユニークなのは、ポイントを効率的に航空会社のマイレージに交換できる点です。
　
　
ほとんどの主要なホテルポイントプログラムでは、ホテルのポイントを航空会社のマイレージに変換できますが、通常、交換比率は良くありません。
　
　
今日は、マリオットポイントを航空会社のマイレージに交換するという行為を、改めて考えてみたいと思います。
　
　
　

マリオット・ボンボイポイントはご存知の通り、通常3：1の割合で航空会社のマイルに交換され、60,000ポイントを移行するごとに5,000ボーナスマイルがもらえます。
　
　
1日あたり最低3,000ポイント、最高240,000ポイントまで移行することが可能です。
　
　
そのため、240,000ポイント以上のポイントを移行したい場合は、複数日にわたって移行することになります。
　
　
　
マリオット・ボンボイポイントを移行できる38の航空会社マイレージプログラムはこちらです。

エーゲ航空(A3)
エアリンガス(EI)
アエロメヒコ航空(AM)
エア・カナダ(AC)
Flying Blue
ニュージーランド航空(NZ)
アラスカ航空(AS)
アメリカン航空(AA)
全日空(NH)
アシアナ航空(OZ)
アヴィアンカ航空(AV)
ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)
キャセイパシフィック航空(CX)
コパ航空(CM)
デルタ航空(DL)
エミレーツ航空(EK)
エティハド航空(EY)
フロンティア航空(F9)
海南航空(HU)
ハワイアン航空(HA)
イベリア航空(IB)
インターマイルズ
日本航空(JL)
大韓航空(KE)
LATAM航空(LA)
カンタス航空(QF)
カタール航空(QR)
サウディア(SV)
シンガポール航空(SQ)
サウスウエスト航空(WN)
TAP航空ポルトガル航空(TP)
タイ国際航空(TG)
ターキッシュエアラインズ(TK)
ユナイテッド航空(UA)
ヴァージン・アトランティック航空(VS)
ヴァージン・オーストラリア(VA)
ブエリング航空(VY)
　
　
マリオット・ボンボイの航空会社マイレージの移行は、即時にはできません。
　
　
この点は、大きな弱点と言えるでしょう。
　
　
自分はマリオットのポイントを貯めていないですが、航空会社のマイレージに交換するのは、特定のフライトの特典スペースを見つけた後で行うことをお勧めしています。
　
　
　
マリオットのポイントはJPY0.9くらいの価値がありますので、2.4:1の交換比率(25,000マイルにつき60,000ポイント)というのは、航空会社のマイレージあたりJPY2.5を「支払う」ようなもので、これはかなりまともなコストです。
　
　
　
マリオット・ボンボイ・ポイントはクレジットカードの使用では効率的に獲得できないため、効率的にポイントを獲得するには、ホテルでの宿泊、または購入しか選択肢がありません。
　
　
　
マリオットのポイントは、ポイントに大きな価値がある高級ホテルでの宿泊に使う方がお得です。
　
　
マリオットのポイントを航空会社のマイルに移行する意味があるのは、アラスカ航空(AS)やエア・カナダ(AC)のような、アメックスプロパーカードからは移行できないプログラムの場合ですが、それもケースバイケースですね。
　
　
例えばACマイレージをJPY2.5で買うか、というと、自分はNOです。
　
　
もっと安く購入できる方法を知っているからです。
　
　
とはいえ、マリオットポイントを航空会社のマイレージに交換することが間違っているとは思いません。
　
　
他の方法で価値を得られない場合の、最後の手段としての交換方法です。
　
　
　
確かに、この交換オプションはマリオットポイントの価値を底上げしてくれるので、「保険」としてはありがたいです。
　
　
しかし、マリオットポイントはホテル宿泊以外で効率よく貯めるのは難しいので、ホテル宿泊のためにポイントを使うのが効率的です
　
　
そのため、マリオットにそもそも宿泊していない自分のような人には、マリオットのポイントは「不要」となる訳です。
　
　
　
宿泊や紹介でないとポイントを獲得できないポイントなら、いらないと思ってしまいます。
　
　
マリオットに宿泊しなくても、魅力的なホテルは他にもたくさんあります。
　
　
　
もっと安価に、サッと購入した方が効率がいいと思いませんか？
　
　
　
　
それではまた来週！