90,000マイルで38時間飛行機に乗る方法
{{name}}さん、こんにちは。
PAR@Seasoned Travellerです。
{{name}}さんは、飛行機にできるだけ長い時間乗りたいという生粋の飛行機好きかもしれません。
そんな{{name}}さんのために、90,000マイルで38時間搭乗するための方法をお伝えします。
そのためには、キャセイパシフィック航空(CX)のアジアマイルを利用します。
ざっくりいうと、アジア・マイルを使ってブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のビジネスクラスを予約する、というお話です。
アジアマイルは、BAのフライトに利用することが素晴らしい選択肢となります。
この特典を最大限に活用するためには、旅程をできるだけ遠くから始める必要があります。
ということで、今回の特典はオーストラリアのシドニーからスタートします 😉
また、ビジネスクラスで38時間と言った場合、いくつかの条件を明確にしておく必要があります。
シドニー(SYD)からロンドン・ヒースロー(lHR)までのフライトは23時間15分ですが、その中には1~2時間のシンガポールでの乗り継ぎ時間が含まれていますので、「ビジネスクラスで過ごした時間」は、厳密には2-3時間差し引かれることになります。
アジアマイルでは、BAのビジネスクラスでシドニー(SYD) – ロンドン(LHR) – サンティアゴ(SCL)をわずか90,000マイルで予約することができます。
予約期間内であれば、何日でも、何週間でも、何ヶ月でも、ロンドンに立ち寄ってから、チリに行くことができます。
ファーストクラスは135,000マイルとなります。
なお、シンガポール(SIN)への立ち寄りは途中降機であるため、BA016便全体でもアジア・マイルでは1フライトとみなされます。
具体的なフライトですが、
シドニー(SYD) – (シンガポール(SIN)経由) – ロンドンヒースロー(LHR) : 23時間15分のフライト
ロンドン(LHR) – サンティアゴ(SCL) : 15時間35分のフライト
を、”Multi City”で検索することになります。
合計約38時間のビジネスクラスのフライトと、ロンドンでの1ヶ月のストップオーバーが、90,000マイルで利用できるということです。
移動距離で言うと、18,000マイル弱の移動となります。
わずかなマイレージでビジネスクラスやファーストクラスに乗れるということですね。
これをBAのAviosで同じフライトを予約するには、ピーク時には275,000Avios、オフピーク時には192,500Aviosが必要となります。
{{name}}さんがご存知のように、Aviosやその他のポイントやマイレージを使ってBAのフライトを予約すると、通常、多額のサーチャージが課せられます。
残念ながら、今回も例外ではありません。
私は合計でGBP650程、燃油サーチャージとしてかかってしまいます。
アジアマイルは、アメックスのポイントから移行できるので、90,000マイルなんてすぐに手に入るよ、という感じかもしれません。
もし特典スペースを見つけることができれば、例えばカンタス航空(QF)を利用してロンドン-シドニー-ロサンゼルスのような旅もできます。
ワンワールドのマイレージプログラムは距離ベースで必要マイレージ数が決まるものが多いので、ちょっと計算が面倒ですがしっかり計算を行えば色々楽しいルートを予約できるすることができます。
ぜひアジアマイルも、{{name}}さんのマイレージポートフォリオの一つに入れていただくことを検討ください 😉
それではまた来週!