PARのマイレージポートフォリオまとめ
{{name}}さん、こんにちは。
 
PARです。
 
今まで、9回に渡ってお伝えしてきた航空会社のマイレージですが、それぞれのマイレージを
 
 
・どのフライトで加算し、
 
・どの方面で利用しているのか
 
 
の整理をしたいと思います。
 
 
Avios(BA/IB)
 
Aviosの魅力は繰り返しお伝えしてきましたが、自分は特に
 
・加算するフライト
 
 
・利用する方面
 
です。
 
 
HEL-NRTのフライトは、JLフライトとAYフライトが選択できますが、必ずJLフライトを選択するようにしましょう。
 
 
なぜなら、AYフライトでは数万円単位の諸税を取られてしまうからです。
 
 
JLなら、数千円で済むというのに・・・不思議な話です。
 
 
MileagePlan(AS)
・加算するフライト
 
 
・利用する方面
 
 
 
まだ実現はしていませんが、これらのフライトや購入したASマイレージを利用して、ニュージーランドへ行きたいと思っています。
 
 
しかも、香港(HKG)ストップオーバー付きで 😉
 
 
Smiles(G3)
 
・加算するフライト
 
 
・利用する方面
 
 
ここで「条件付き」というのは、EK, KE, AF, KLはASとも提携を行っており、基本的にはASの方が加算率が高いのですが、ブッキングクラスによってはG3の方が加算率が高いものもあるので、そのクラスの予約を行った場合に限り、G3に加算しようと思っています。
 
 
また、いつになるかわかりませんが、勉強しているポルトガル語が身についたら、ブラジルへ行ってみたいと思っています 😉
 
 
Flying Club(VS)
 
・加算するフライト
 
・利用する方面
 
 
VSはNHとマイレージ提携を行っているのですが、NHフライトでヨーロッパへ行く際もNHとほぼ同様の必要マイレージ数で行くことができます。
(ビジネスクラスで往復約100,000マイル)
 
 
しかもNHと違い、片道での予約が可能なので使い勝手が良いですね。
 
Velocity(VA)
 
・加算するフライト
 
 
・利用する方面
 
 
以前も述べましたが、VAマイレージはSQマイレージに移行することができます。
 
 
そのため、SQマイレージの期限が切れそうになったらVAへ移行し、VAマイレージの期限が切れそうになったらまたSQへ移行する感じです。
 
 
交換比率が1 : 1.55なので、その都度少しずつ目減りはしていきますが・・・全くゼロになるよりはマシ、ということで。
 
 
こんなことをやっているうちに、SQマイレージでしか予約することができないSQファーストクラス「Regidence」に必要なマイレージ数が貯まっちゃっているかも? 😀
 
 
Miles+Bonus(A3)
 
・加算するフライト
 
 
・利用する方面
 
 
ここで「条件付き」というのは、VS, VAはいくつかのスターアライアンスメンバーと提携を行っており、基本的にはVS, VAのマイレージに加算しようと思っているのですが、ブッキングクラスによってはA3の方が加算率が高いものもあるので、あまりにも加算率に差があった場合に限り、A3に加算しようと思っています。 
 
 
例えばスカンジナビア航空(SK)のOクラスというブッキングクラスは、VSだと25%しか加算されないのですがA3だと100%加算されます。
 
 
こんな時に、A3に加算する感じです。
 
 
これ、実際に自分が行った例なんです^^;
 
Flying Blue
 
・加算するフライト
 
 
・利用する方面
 
 
Flying Blueは、ニューカレドニアへ行くためだけに貯めていると言っても過言ではありません^^; 
 
 
あとは保険的な扱いで、日本からDELへ行く際に、比較的少ないマイレージ数で行くことができるので利用する可能性がありますかね。
 
 
DELからもVSフライトに乗ることができるので、もしVSフライトを利用する場合は
 
・DELまではFlying Blueの特典航空券
・DELからはVSの特典航空券(または普通に購入したチケット)
 
という使い方をする予定です。
 
 
どのブッキングクラスはどの航空会社に加算するのが最適なのか?
 
これが一番、面倒なところだと思います。
 
 
いちいち提携している航空会社のサイトを一つ一つみて回り、獲得できるマイレージ数を調べるんでしょうか?
 
 
いえいえ、そんなことしなくても大丈夫です。
 
 
世の中には、そんな悩みを解決してくれる便利なサイトがあるんです。
 
 
 
Where to credit
 
というサイトがあります。
 
 
https://www.wheretocredit.com
 
 
このサイトでは、航空会社とブッキングクラスを入力するだけで、その航空会社が提携しているマイレージの加算率が一覧で表示されます。
 
 
さらに、この航空会社ではこの区間しかつかないなど、細かく表示されているので、とても便利です 🙂
 
 
マイレージを加算する場合も徹底的にこだわる
ちなみに、マイレージは1つの旅程に1つしか登録できないわけではありません。
 
 
それぞれの区間ごとに、マイレージを登録することができるんです。
 
 
例えば、中国国際航空(CA)で羽田(HND)からロンドンヒースロー(LHR)の往復の旅をする場合、旅程は
 
・HND – PEK (A)
・PEK – LHR (B)
・LHR – PEK (C)
・PEK – HND (D)
 
という感じになると思います。
 
 
ヴァージン・アトランティック航空(VS)はCAとマイレージ提携を行っているのですが、マイレージが加算されるのは上記
 
 
(B), (C)
 
 
の区間だけになります。
 
 
何も知らないと(A)と(D)の区間のマイレージを取りこぼしてしまうことになります。
 
 
もったいない。
 
 
こういう時は、(A)と(D)にはスターアライアンスのマイレージを登録しましょう。
 
 
航空会社は、{{name}}さんが貯めているスターアライアンスの航空会社でOKです。
 
 
自分だったら、エーゲ航空(A3)かアヴィアンカ航空(AV)ですね。
 
 
こんなマイレージの加算の仕方はオンラインではできないと思うので、予約をした航空会社または旅行代理店に電話をしてお願いすることになります。
 
 
コールセンターのスタッフのレベルにもばらつきがあるので、「そんなことできません」と言われたら、「いえ、できるはずです。分かる人に聞いて、やってください。元GDSの人間が言うんだから間違いないです」と言いましょう 😀
 
 
1マイルも取りこぼすことなくマイレージを効率的に貯めたいですね。
 
 
 
それでは、また来週!




