Flying Blueマイレージを使いこなす
{{name}}さん、こんにちは。
PAR@Seasoned Travellerです。
2019年に、国内線のフライトが欠航になり、その後の旅程が全て崩れ、頓挫してしまったスカイチーム修行ですが、2020年、念願のスカイチーム上級会員になることができました。
それ以来スカイチーム上級会員のステータスはFlying Blueで維持しているのですが、フライトを重ねるとマイレージが貯まります。
また、アコーホテルズにも宿泊しているので、アカウント紐付けによりFlying Blueのマイレージも加算されています。
それでは、貯まったマイレージはどのように利用するのが効率的なのか。
Flying Blueの必要マイレージ数は変動制で、基本的に多目ですが、その中でも利用価値のある使い方を紹介します。
日本航空(JL)、エアカラン(SB)、カンタス航空(QF)での利用
エールフランス航空(AF)/KLMオランダ航空(KL)はスカイチームメンバーですが、独自に提携をしている航空会社もいくつかあります。
その中に、
・日本航空(JL)
・エアカラン(SB)
・カンタス航空(QF)
があります。
これらの航空会社のフライトも、オンラインで特典航空券として予約することができます。
例えば、SBの成田(NRT) – ヌーメア(NOU)直行便は、ビジネスクラス片道86,500マイル。
有償で予約すると往復でJPY210,000なので、あまりお得ではないかもしれませんが貯まったマイレージを利用して南の島へ行くという意味では使えるでしょう。
NOUへはJL + QFフライトの乗り継ぎでも行くことができますが、こちらも同じく片道86,500マイルです。
インドへのフライトも、JLまたはスカイチームメンバーのフライトを利用して片道57,500マイルで予約可能です。
また、JLの日本航空国内線フライトも、長距離フライトにおいてはJLやブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のAviosよりもお得に予約ができる路線がいくつかあります。
ヨーロッパ内のフライト
Flying BlueはAF/KLのマイレージプログラムなので、もちろんヨーロッパ内のフライトでも利用することができます。
ヨーロッパ内はビジネスクラスと言っても座席はエコノミークラスと同じ、食事が出るか出ないかくらいしか違いがないので、1時間程度のフライトならエコノミークラスでも良いケースもあるでしょう。
フランス国内のフライトなら、エコノミークラス片道6,000マイルから。
近距離のヨーロッパフライトなら、片道11,500マイルで移動ができます。
なお、ヨーロッパ線を特典航空券で予約するのはあまりにも効率が悪いので、よっぽどのことがない限りやめておきましょう^^;
キャビンクラスのアップグレード
Flying Blueを利用して、航空券をアップグレードすることができます。
これは、特典予約クラスの空席状況に応じて、事前(フライトの24時間前まで)に行うことができます。
特典航空券を除く、対象となる予約クラスで予約された航空券であることが必要です。
提携航空会社のフライトも予約可能ですが、条件はちょっと厳しめです。
https://img.static-fb.com/m/21e351422124d559/original/Upgrade_RewardsBookingClass_fr.pdf
面白いのは、搭乗直前にアップグレードをリクエストすることも可能で、それは特典航空券の予約であっても対象となること。
必要マイレージ数は多くなってしまいますが、興味深いですね。
もちろんファーストクラスへのアップグレードも可能ですが、Flying Blueの上級会員であることが必要です。
フライト以外で利用
フライト以外で利用するとしたら、スカイチームメンバーのラウンジ利用でしょうか。
1回6,000マイルで、ラウンジを利用することができます。
スカイチームの上級会員でない場合でも利用することができるので、たまたま残ってしまっていたマイレージの消化にはちょうどよいかもしれません。
Flying Blueはなかなかユニークなマイレージプログラムです。
確かに必要マイレージ数はとても多いですが、逆に言えば、皆が敬遠するので競合が少ないということ。
特典航空券を、比較的確実に予約ができるということになります。
特に、AFファーストクラスに搭乗するには条件が必要なので、日本では少ないであろうFlying Blueの上級会員を目指すことは価値のあることだと思います。
アコーホテルズの修行もすれば、Flying Blueのマイレージも自動的に貯まりますしね 😉
自分はこれからも、Flying Blueの上級会員を維持していこうと思います。
それではまた来週!