PARのマイレージポートフォリオ#4
{{name}}さん、こんにちは。
PARです。
PARのマイレージポートフォリオ公開・4回目です。
今日は、NHのSFC修行が終わった後のスターアライアンスメンバーのフライトでマイレージを貯めるための航空会社、エーゲ航空(A3)のマイレージ「Miles+Bonus」です。
Miles+Bonus
A3マイレージの魅力は何といっても、
・マイレージの積算率が高い
・マイレージの有効期限がない
という点にあります。
主なスターアライアンスメンバーのフライト(エコノミークラス)で、より多くのマイレージがたまる航空会社・ブッキングクラスを見てみましょう。
全日空(NH)フライト(国際線)
・L, Kクラス
NH : 30%
A3 : 50%
・V, W, S, Tクラス
NH : 50%
A3 : 50%(T), 100%(V,W,S)
・U, H, Qクラス
NH : 70%
A3 : 100%
UA : 75%
・Y, B, Mクラス
NH : 100%
A3 : 100%
これはすごいですよね!
NHのサイトで国際線を予約するとき、運賃を「価格重視型」に指定するとよく見るブッキングクラスがこのSクラスやWクラスです。
アシアナ航空(OZ)フライト
・Tクラス
NH : 30%
A3 : 0%
・V, Wクラス
NH : 30%
A3 : 50%
・Y, B, M, H, E, Q, K, Sクラス
NH : 50%(E,K,Q,S), 70%(H,M), 100%(Y,B)
A3 : 50%(S), 80%(E,M,H,Q,K), 100%(Y,B)
E,M,H,Q,Kといったクラスであれば80%加算されます。
タイ国際航空(TG)フライト
・T, K, Sクラス
NH : 50%
A3 : 100%
・Y, B, M, Q, Hクラス
NH : 100%
A3 : 100%
TGのT,K,Sクラスは、2番目に安いクラスです。
ここで100%加算できるA3は、すごいと思います。
中国国際航空(CA)フライト
・L, Kクラス
NH : 30%
A3 : 25%
・H, Q, V, W, S, Tクラス
NH : 50%
A3 : 50%(W,S,T), 75%(H,Q,V)
・E, M, Uクラス
NH : 70%
A3 : 75%(M,U), 90%(E)
・G, Y, Bクラス
NH : 100%
A3 : 100%
CAも、UAが結構多くマイレージを獲得できそうですね。
シンガポール航空(SQ)フライト
・Lクラス
NH : 50%
A3 : 100%
・H, M, W, Eクラス
NH : 70%
A3 : 100%
・Y, S, B, T, Pクラス
NH : 100%
A3 : 100%
A3のL,H,M,W,Eクラスに対するマイレージ加算率が100%となっています。
SQはそもそも運賃が高くてマイレージ加算もされにくい航空会社なのですが、その中でこの数字は際立っています。
LOTポーランド航空(LO)フライト
・L, U, Oクラス
NH : 30%
A3 : 25%
・T, V, G, W, Sクラス
NH : 50%
A3 : 25%(S,W), 50%(T,V,G)
・E, H, K, Qクラス
NH : 70%
A3 : 50%(H,K,Q), 75%(E)
LOに対してはNHがいい感じですね。
UAは、ヨーロッパ系の航空会社に対してはあまりマイレージ積算率が良くなさそうです^^;
ユナイテッド航空(UA)フライト
・L, K, G, Nクラス
NH : 30%
A3 : 50%
・V, W, S, Tクラス
NH : 50%
A3 : 50%(W,S,T), 75%(V)
・U, H, Q, Eクラス
NH : 70%
A3 : 100%
・Y, B, Mクラス
NH : 100%
A3 : 100%
UAは支払った金額ベースでマイレージが加算されるので、体系が異なります。
基本的にどのクラスでもマイレージは加算されます。
方面によって異なりますが、A3のマイレージ加算率が高い航空会社がかなり多い、ということがわかっていただけたと思います。
UAに搭乗したとしても、場合によってはA3の方が加算マイレージが多いのではないでしょうか。
自分は、ヨーロッパ方面へ行くことが多いのでLOあたりも使うことが考えられます。
これがA3を選んだ理由の一つなのですが、更に理由があります。
貯めたマイレージを利用する際の必要マイレージ数が、特に日本発アジア方面が少ないんです。
A3について、ちょっと大きな画像を添付しますが、赤で囲んである部分がチェックするべき方面です。
必要マイレージ数は往復で表示されているのですが、’FAR EAST’の範囲は結構広くて、日本・韓国・中国はもちろん、香港や東南アジア諸国も含まれています。
‘FAR EAST’の範囲は、以下のようになっています。
China, Hong Kong, Japan, Macau, Mongolia, North Korea, South Korea, Taiwan, Brunei, Cambodia, East Timor, Indonesia, Laos, Malaysia, Myanmar, Philippines, Singapore, Thailand, Vietnam
つまり、日本から例えばシンガポールまで、ビジネスクラスの往復が42,000マイルで搭乗できたんですが、2019年11月以降往復で65,000マイル必要になってしまいました。
それでもまだ、使い道のあるマイレージプログラムだと思っています。
NHとは異なり、片道での予約も可能です。
以前はオンラインでの予約ができないので、電話で予約をしなければいけなかったんですが、2017年12月からオンラインでの予約が可能となりました。
PARの中でのスターアライアンスの位置付け
基本的に自分は、スターアライアンスメンバーの航空会社を優先して乗ることはありません。
むしろ、優先度は一番低いです^^;
また、次週以降紹介する航空会社のマイレージプログラムに登録すると、以下のスターアライアンスメンバーのフライトでのマイレージ獲得ができてしまいます。
・ニュージーランド航空(NZ)
・スカンジナビア航空(SK)
・シンガポール航空(SQ)(T, Vといった安い運賃のクラス含む)
・全日本空輸(NH)
・南アフリカ航空(SA)
上記以外のスターアライアンスメンバーのフライトの際にA3マイレージに加算をするので、マイレージを貯める機会はあまりありません。
それでも、上で説明したアジア圏内の必要マイレージ数はとても魅力的なので、のんびり貯めようかなと思っています。
有効期限もありませんし 🙂
次週以降、更に魅力的な航空会社のマイレージプログラムを紹介させてもらいますね。
それでは、また来週!