ハイアットのベースポイント、取りこぼしはありませんか?
{{name}}さん、こんにちは。
PAR@Seasoned Travellerです。
どのようなホテルでの支出がポイント獲得の対象となるのかについて、しばしばミスが生じます。
たとえば、ハイアットではUSD1の支払いに対して5ポイントのベースポイントを提供していますが、どのような支出が対象となるのでしょうか。
宿泊料金は対象ですが、ホテルのレストランでの食事や飲み物、駐車場、ペット料金、リゾートフィーなどはどうでしょうか?
宿泊料金そのものに対してハイアットのポイントを獲得できるだけでなく、対象となる付随的な料金に対してもハイアットのポイントを獲得することができます。
ワールド オブ ハイアットの利用規約では、対象となる追加料金はホテルによって異なりますが、一般的に以下のものが含まれます。
・リゾートフィー
・追加クリーニング料金
・スパ、飲食、ラウンジの料金(ホテルまたはリゾートが運営しない店舗を除く)
・ランドリー、ドライクリーニング、電話など、その他の料金
また、特定の管轄区域や国、特定の施設でのアルコール飲料の購入はポイント付与の対象外であることが記されています。
つまり、ホテルでの支出のうち、一貫してポイント獲得の対象とならないのは、税金、チップですね。
規約でポイントを約束しながらそれを与えないのは、ちょっとした詐欺です。
ハイアットのグローバリストのステータスは、利用額でもステータスを獲得でき(ベースポイントを100,000ポイント獲得する必要があります)、ポイントを獲得するごとにステータスに近づくことができます。
ホテルとロイヤルティプログラムの両方の観点から、付随的な支出が増えることは、利用客がプログラムに参加するだけでなく、ホテル内でより多くの支出をするようになるという点で相互に有益であると考えるでしょう。
残念ながら、ワールド オブ ハイアットではポイントが正しく加算されないことが多く、これが単なる不具合であるとは考えにくい状態となっています。
チェックアウトの際、どの程度の利用でポイントが加算されるかはすぐにわかります。
請求書の左下部分には、獲得できるベースポイントの数を決定するために5倍される金額である「対象支出(Eligible Spend)」が記載されています。
なので、請求書は紙でもらい、その場で大まかな計算をすると良いでしょう。
ホテルによっては、対象支出が税引前宿泊料金よりも低く、付帯設備が含まれていないことがあります。
食事、ホテルのレストランでの飲み物、ペット料金、ルームサービスなど、付随的な出費の大部分に対してポイントがつかないことがよくあります。
では、どうすればいいのでしょうか?
ホテルが意図的に、対象支出とならないようにしているのでしょうか?
ハイアットのシステム側でポイントが正しく加算されない原因となっていることがあるのでしょうか。
それとも、ワールド オブ ハイアットがホテルに対して、ポイント獲得の対象となる支出を考慮しないようにするインセンティブを与えているのでしょうか。
ハイアットのプログラムは通常、誠実に運営されていると思いますので、プログラム側の意図的な悪意があるとは思えません。
ですが、この問題はずっと以前から存在するにもかかわらず、何も対処されていないのです。
「特定の国や地域」「特定の施設」でのアルコール飲料の購入はポイント付与の対象外ですが、これはどこなのでしょうか?
規約では、対象となる付帯料金は「ホテルによって異なる」「一般的に」特定のものが含まれるとされていますが、この記述は非常に曖昧です。
マイハイアットコンシェルジュに聞いてみると、色々と丁寧に解説してくれるでしょう。
その他の会員には、コンタクトセンター、チャット、またはEメールにてWorld of Hyattにお問い合わせいただくことをお勧めします。
ワールド オブ ハイアットのアワード獲得や特典交換に参加できるレストランやスパがあるホテルについては、こちらで確認できます。
各施設のすべての店舗が参加しているわけではないことに留意し、ホテルに確認することをお勧めします。
登録ゲストとしてホテルに滞在する場合は、ダイニング&スパをフォリオにチャージしておくと、参加レストラン&スパ店舗からのクレジットを確実に受け取ることができるため、最もスムーズな方法です。また、すべてのフォリオには、対象となる料金が表示されます。
どうすればいいのでしょうか?
とはいえ、数ポイントの相違のために毎回問い合わせをするのは面倒かもしれません。
ですが、たとえわずかな差であっても、原則的には毎回フォローアップすべきなのかもしれませんね。
ハイアットは、個人的に好きなホテルチェーンの一つです。
ライフタイムグローバリストを狙っている身としては、ベースポイントの取りこぼしがないよう、請求書は毎回チェックしたいと思います。
それではまた来週!