PARのマイレージポートフォリオ#12
{{name}}さん、こんにちは。
PAR@Seasoned Travellerです。
今日は久しぶりに、自分が多用しているマイレージプログラムのアップデートです。
今回紹介するのは、エア・カナダ(AC)です。
ACのマイレージは2020年にルール変更がありました。
そして、ACはスターアライアンス以外の航空会社と積極的にマイレージの提携を行っています。
特に、中東・インドの航空会社
・エティハド航空(EY)
・ガルフエア(GF)
・オマーンエア(WY)
という、どのアライアンスにも属していない航空会社と提携を行っているのが強みです。
(WYは2025年ワンワールドメンバーとなります)
上記航空会社のうち、EYとWYにはファーストクラス設定があります。
そして、ACマイレージは、これらの航空会社のファーストクラスも予約できます。
これが、証拠の画像です。
・ファーストクラス2区間
・エアバス A350 ビジネスクラス
で、165,000マイル。
いやぁ、これはすごい。
EYファーストクラスは、A380のアパートメント以来なので楽しみです。 pic.twitter.com/Zrg1dIh7tB— PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke@Voyage Avancé (@VOYAGEAVANCE) July 16, 2022
往路 : WYファーストクラス
復路 : EYファーストクラス + EYビジネスクラス
という予約で、155,000マイルです。
中東 – ヨーロッパのファーストクラスは、65,000マイルです。
また、ACマイレージでルフトハンザ・ドイツ航空(LH)の予約も可能です。
こちらは相変わらず出発日の1週間前くらいにならないと予約が取れませんが、それでも予約はできます。
アヴィアンカ航空(AV)やTAPポルトガル航空(TP)、全日空(NH)のマイレージでは、全く出てきません。
同じスターアライアンスメンバーの中でも、LHのファーストクラスが解放されるマイレージプログラムと解放されないマイレージプログラムがあるようです。
ACマイレージの凄いところは、独自提携 + スターアライアンスの組み合わせでも予約が取れる、という点。
スターアライアンスメンバーのフライトだけではいけないような地域へも、中東キャリアなどを組み合わせていくことができます。
そして、ストップオーバーもオンラインでできます。
例えば、バンコク(BKK)からシンガポール(SIN)にストップオーバーをして東京(TYO)へ行くような場合。
通常ビジネスクラス片道は45,000マイルですが、プラス5,000マイルでストップオーバーが可能です。
しかも、SQに関しては、東南アジア内のフライトであればビジネスクラスに搭乗可能で、そのフライトの多くはエアバス A350機材。
短い時間ではありますが、SQのA350を楽しむことができます。
しかも、燃油サーチャージもかかりません。
こんなに便利なマイレージプログラムは、なかなかないと思います。
どのようにACマイレージを獲得するか、ですが、
・マリオットのポイントから以降
・ロケットマイルズ
辺りが便利かと思います。
もしくは、
https://www.thepointstrader.com
というマイレージ購入サイトでも購入ができます。
1マイルあたりJPY2で購入できるので、ACマイレージのキャンペーンが行われていない時にACマイレージが必要な場合にはこのサイトが一番単価を安く購入できると思います。
日本国内のNH便に乗るには引き続きUAマイレージが有効ですが、それ以外の海外においてはACマイレージは欠かせない存在となりつつあります。
{{name}}さんも、幅広い提携航空会社でたくさん選択肢があり、燃油もかからないACマイレージの利用を検討されてみてはいかがでしょうか。
それではまた来週!