一番良いシートはどこなのか

{{name}}さん、こんにちは。
 
 
 
PAR@Seasoned Travellerです。
 
 
 
 
 
 
オンラインチェックインや事前座席指定の際に、シートマップを目にしたことがあるかもしれません。
 
 
このマップでは空いている座席の中から好きな場所を選べたり、自分の座席の位置を確認できたりします。
 
 
座席表の見やすさは航空機の座席構成によって異なります。
 
 
すべての席が同じような場合は比較的簡単ですが、座席のタイプに違いがある場合は読み取りが少し難しくなります。
 
 
自分の好みに合った座席を選ぶために、座席表を解説します。

まずは基本ですが、
 
* シートマップは常に進行方向を基準に描かれています。画面上部が機体の前方、下部が後方です。
* 図は実際の機内の広さとは異なります。通路やギャレーは実際より広く描かれる傾向があります。
* 座席は四角や長方形で表されます。エコノミークラスでは3席並び(3-3)などで表示されます。
* 縦に走る空白部分は通路を表しています。
* 座席の向きは図だけではわからないことがあります。より詳しいシートマップでは、座席が前向き・後ろ向き・斜めなど、実際の向きも示されています。
* 横の行間が広い場所は、非常口座席やバルクヘッド(キャビンの前方の壁)である可能性が高いです。
* 翼の位置はシートマップの左右に影のような表示がされることがあります。翼の上にある座席からは外の景色が見えづらいことがありますが、飛行機の動きが好きな人には楽しい位置かもしれません。
* フォークとナイフのマークはギャレー、男女のトイレマークは化粧室を示します。騒音やにおい、またトイレ待ちの人が集まりやすいため、トイレ付近の座席は避けたいという人もいます。
* ベビーカーのマークは、乳幼児用ベッド(バシネット)が設置可能な家族向け座席の目印です。足元が広めのことが多いですが、静かに過ごしたい人には不向きなこともあります。
* シートマップには凡例がついており、座席の状態を色や記号で示しています。空席は一色、選択不可の座席は別の色で表示され、Xマークがついている席は事前指定できないことを意味します。$マークがついている場合は有料指定席です。
 
 
なお、航空会社のサイトでシートマップがうまく見ることができない場合は、このサイトが見やすくて便利です。
 
 
https://www.aerolopa.com/
 
 
空き状況はわかりませんが、数多くのキャリアの各機材を確認することができ、レイアウトが綺麗に表示されているのでとても良いと思います。
 
 
### エコノミーとプレミアムエコノミーの座席レイアウト
 
これらのクラスはどの航空会社や機材でも比較的似ています。
 
* ナローボディ(単通路機)では、2-2、2-3、3-3の配置が一般的です。
* ワイドボディ(双通路機)では、2-3-2、3-3-3、または3-4-3といった配列が多く見られます。
 
 
非常口座席は足元に余裕があり人氣ですが、リクライニング制限などもあるため注意が必要です。
 
 
### ビジネス・ファーストクラスの座席表の読み方
 
ビジネスやファーストクラスは、航空会社によってレイアウトや座席の快適さに大きな違いがあります。
 
 
これは、エコノミーとプレミアムエコノミーほど画一的ではないためです。
 
 
例えば、「1-2-1」配列の座席図で中央の2席が各列で同じように配置されている場合、すべての座席が直接通路にアクセスできるレイアウトになっていると考えられます。
 
 
座席の向きは、まっすぐ前向きの場合もあれば、斜めに窓側や通路側を向いている「ヘリンボーン型」の場合もあります。
 
 
また、ギャレーやトイレの近くの座席は騒がしくなりがちなので、静かに過ごしたい人は中ほどの座席を選ぶのがおすすめです。
 
 
### ビジネスクラスに多い「1-2-1スタッガード」配列とは?
 
ビジネスクラスでよく採用されている座席配置のひとつが、「1-2-1のスタッガード(千鳥)配列」です。
 
 
 
#### 窓側席の違い:「真の窓側席」を選ぶポイント

このスタッガード型では、窓側の座席でも、実際に窓に近いものと、通路側に寄ったものの2種類があります。
 
 
* 窓にぴったり寄った座席(A・K列など)は、周囲からの視線が遮られやすく、よりプライベート感があるため人氣です。
* 一方、窓側でも通路に近い座席は、窓から少し距離があり、落ち着きに欠けることもあります。
 
 
#### 中央の2席:「ハネムーン席」と「ディボース席」
 
中央の2席(D・Gなど)は、列ごとに配置が交互になっています。
 
* ある列では2席が非常に近くに配置されており、カップルや家族連れに最適。これが俗に「ハネムーン席」と呼ばれる座席です。
* 次の列では、2席の間にテーブルや空間がありやや離れている配置になります。こちらは「ディボース(離婚)席**」と呼ばれることも。
 
 
相手との関係性に応じて、座席のペアを選ぶと良いでしょう。
 
 
#### 前方と後方キャビンの特徴
 
航空会社によっては、ビジネスクラスのキャビンが前方と後方の2区画に分かれている場合があります。
 
 
* 前方キャビンは席数が多く、食事やサービスの開始が早いというメリットがあります。
* 一方、後方キャビンは比較的小さく、静かで落ち着いた雰囲氣が魅力。静けさを求める方や、混雑を避けたい方には後方がおすすめです。
 
 
ただし、後方キャビンでは、サービスが後回しになる可能性があり、希望の食事が品切れになるリスクもある点には注意が必要です。
 
 
#### 座席の向きにも注目
 
航空会社によっては、同じ2-2-2配列でも**座席の向きが微妙に異なることがあります。たとえば、中央の座席同士が少し内向きに傾いていたり、通路側に向いていたりと、レイアウトによって快適さに差が出ます。
 
 
 
### ファーストクラスは座席選びがややシンプル
 
ファーストクラスは座席数が少ないため、どの席も高い快適性が保証されています。
 
 
窓側を希望する、もしくは同伴者と隣に座りたいといった場合を除けば、特に座席指定にこだわる必要はないとも言えるでしょう。
 
 
 
初めて見ると、座席表は記号と数字が並んだだけの難解な図に見えるかもしれません。
 
 
ですが、事前に座席表を確認しておくことで、機内での快適度は大きく変わります。
 
 
特にビジネスクラスでは、
 
* 本物の窓側席を選びたい
* トイレやギャレーから離れたい
* 早く食事を受け取りたい
 
 
といった希望がある方は、シートマップをチェックしてから座席を選ぶことを強くおすすめします。
 
 

機材も重要です。
 
 
できる限り、ボーイング B777-300ERのビジネスクラスで座席配列が2-3-2になっている機材は避けましょう。
 
 
2025年6月現在、エミレーツ航空(EK)、ターキッシュエアラインズ(TK)、エジプト航空(MS)などが利用していますが、機材が古めで窓側に座ると必ず隣の人に「すみません」と言って通路に出なければいけません。
 
 
こんな詰め込み型のビジネスクラスがまだ運用されているのが驚きですが、できる限り上述のサイトやExpertFlyerなどを利用して{{name}}さんにとって最適なシートを予約してみてくださいね。
 
 
 
 
それではまた来週!