PARのマイレージポートフォリオ#6
{{name}}さん、こんにちは。
PARです。
PARのマイレージポートフォリオ公開・6回目です。
今日は、今までブログや無料のメールマガジンでは敢えて紹介していなかった航空会社、ヴァージン・アトランティック航空(VS)のマイレージ「Flying Club」です。
Flying Club
VSのマイレージプログラムは2016年11月から2017年1月にかけて大幅な変更があったのですが、それに伴い貯めやすさ・使いやすさも変更となりました。
VSは2015年に日本から撤退してしまったので、日本からだと、VSはHKG / PVG / DELあたりからの利用になると思いますが、注目すべきはやっぱりHKG/DELですね。
特に、エコノミークラスの必要マイレージ数は要注目です。
香港(HKG)からロンドンヒースロー(LHR)までのエコノミークラス片道12,500マイル、
デリー(DEL)からロンドンヒースロー(LHR)までのエコノミークラス片道がたったの10,000マイルです!
HKG発のフライトは諸税が少なくなっています。
(HKG行きのフライトには適用されません)
HKD330(JPY4,700くらい)は、燃油サーチャージではなく空港税です。
同じマイレージ数でも、PVG発だと燃油サーチャージが徴収されてしまいます。
CNY849(JPY13,700くらい)の中には、燃油サーチャージが入っています。
これがビジネスクラスになると、数万円単位で変わってくるので、出発地はHKGの方がいいと勧める理由です。
HKGからLHRまでのオフピークの必要マイレージ数は、
・12,500マイル + £35(エコノミー)
・22,500マイル + £35(プレミアムエコノミー)
・57,500マイル + £35(ビジネス)
となっていて、絶対にHKG発の方が安く済みます!
これらの路線と、他のマイレージプログラムを組み合わせて、色々と旅程を組むことができそうです。
日本からHKGまでは、Aviosを利用してCXフライトで行ってしまえばあとは乗り換えるだけ。
更に、このVSマイレージとAvios, ASマイレージを組み合わせることで、世界一周(最大4都市ですが・・・)が54,500マイル(エコノミークラス)でできます!
更に更に、このVSマイレージとAvios, JLマイレージを組み合わせることで、世界一周(3都市ですが・・・)が49,500マイル(エコノミークラス)でできるんです!
この辺は、改めてメールマガジンで紹介させてもらいますね。
また、VSは以下のスターアライアンス系航空会社のマイレージプログラムと提携しています。
・ニュージーランド航空(NZ)
・スカンジナビア航空(SK)
・シンガポール航空(SQ)
・全日本空輸(NH)
・南アフリカ航空(SA)
・中国国際航空(CA)(PEK – LHR線のみ)
自分はVSマイレージを積極的に貯めているので、これらの航空会社に搭乗する時は、基本的にはVSマイレージを登録します。
先日お伝えしたエーゲ航空(A3)に加算するのは、
・上記以外のスターアライアンスメンバー
・VSよりも加算率が著しく大きいブッキングクラス
に搭乗する場合で、ヴァージン・オーストラリア(VA)へ加算するのは、
・シンガポール航空(SQ)の安いブッキングクラス(T, Vといった、VAでやっと加算率が10%というブッキングクラス)
・A3, VSよりも加算率が著しく大きいブッキングクラス
に搭乗する場合、という風に加算するべきマイレージプログラムを分けています。
また、NH国内線であってもVSマイレージは付与されます。
NHフライトでのVSマイレージの加算率は一応あるのですが、これがNH国内線にも適用されるのかわかりませんでした。
NH国内線には色々な名前の運賃がありますが、どの運賃がどのくらいの加算率なのか、一応VSに聞いてみました。
PAR : Will the chart you provided be applied for domestic ANA flight as well?
そしたら、こんな回答が返ってきました。
You will be pleased to hear yes they would.
they would, というところがちょっと気になりますが、とりあえずこの言葉を信じましょう^^;
NH国内線の運賃名がどのブッキングクラスに対応するかの対応表を以下のページにまとめています。
http://voyageavance.global/links-nh
国内線でも同じマイレージチャートということは、NHの
国際航空券(国内区間)
のブッキングクラスはZなので、NH国内線のZクラスはVSだと200%貯まることになります。
本当かなぁ?と思うので、今度試してみようと思います。
それでは、また来週!