アラスカ航空(AS)のストップオーバーを理解する
{{name}}さん、こんにちは。
PAR@Seasoned Travellerです。
{{name}}さんは、アラスカ航空(AS)マイレージを利用されているかもしれません。
ASのマイレージは依然として価値のあるマイレージのひとつですが、パートナーごとの特典チャートを廃止しました。
この変更により、提携航空会社の特典を動的に価格設定できるようになり、すでにブリティッシュ・エアウェイズ(BA)フライトの必要マイレージ数が引き上げられていたりします。
ですがASは依然として、片道の特典でストップオーバーを予約することも可能です。
今日は、ASのストップオーバーに関するルールと、Webサイトでのストップオーバーの予約方法について簡単に説明します。
ストップオーバーとは、ある地点で乗り継ぎをする際に、24時間を超えて乗り換え地に滞在することです。
ASマイレージでストップオーバーを計画される場合、いくつかのルールにご注意ください。
ASと提携する航空会社は1社までとなります。
例えば、シアトル(SEA)から東京(NRT/HND)まで日本航空(JL)を利用した場合、他の提携航空会社の特典航空券に空きがあっても、東京(HND/NRT)からシンガポール(SIN)まで再びJLを利用する必要があります。
すべての提携航空会社のフライトが予約可能とは限りません。
同じゾーン内ではストップオーバーはできません。
アジア域内やヨーロッパ域内など、同ゾーン内で特典を予約した場合、ストップオーバーを追加することはできません。
国際線アワードの場合、ストップオーバーは通常、提携航空会社のハブ都市で行う必要があります。カンタス航空(QF)やイベリア航空(IB)をご利用の場合は、メルボルン(MEL)やバルセロナ(BCN)ではなく、シドニー(SYD)やマドリード(MAD)でのストップオーバーとなります。
航空会社が1つの都市に複数の空港を就航している場合、異なる空港から発着することも可能です。
ロンドン(LHR/LCY/LGWなど)と東京(HND/NRT)などがその例ですね。
では、ASマイレージでストップオーバーを予約する具体的な手順を見ていきましょう。
ASは以下の航空会社と提携しています。
ワンワールドメンバー
エア・リンガス(EI)
エア・タヒチ・ヌイ(TN)
コンドル(DE)
エル・アル航空(LY)
フィジーエアウェイズ(FJ)
海南航空(HU)
アイスランド航空(FI)
大韓航空(KE)
ラタム航空(LA)
モクレレ航空(MW)
ラヴンアラスカ(7H)
シンガポール航空(SQ)
これらの提携会社の特典フライトは、ほとんどオンラインで予約することができます。
都市ペア、旅行者数、日付を入力し、”複数都市”と “マイルを使う”を選択します。
片道のフライトのみを予約する場合は、復路便の欄を空白にします。
「find flights」を選択すると、いくつかのオプションが表示されます。
ストップオーバーの時間詳細が知りたい場合は、”details”を選択します。
あとは、フライトをカートに入れ、画面に表示される指示に従って、特典航空券を確定するだけです。
旅行日や都市に柔軟性がある場合は、複数都市の旅程を組む前に、各区間を別々に検索することをお勧めします。
まず、最長のフライトの空席を探すことをお勧めします。
その後、その出発ゲートウェイ空港への移動方法を検討します。
場合によっては、その出発地へ行くためのフライトを別途予約するのがベストかもしれません。
また、片道を2回予約するよりも、往復を1回予約する方がお得です。
ASマイレージは、マリオットのポイントなどを移行することで獲得もできますが、提携するワンワールドメンバーのフライトをASに加算して獲得すると多くのマイルを獲得することができます。
あとは、定期的に行われるマイレージボーナス購入キャンペーンですね。
片道の特典航空券で無料ストップオーバーをすることは、ASマイレージを最大限に活用する方法の一つです。
ASの特典航空券でストップオーバーを予約すると、目的地を追加で訪問することができます。
また、アジアと北米またはヨーロッパ間の長旅を中断して、ストップオーバーを利用することも可能です。
さらに、ストップオーバーを追加することで、特典航空券の空席を見つけやすくすることもできます。
ストップオーバーを追加すると、乗り継ぎ便の選択肢が、行きのフライトのすぐ後に出発する便に限定されなくなります。
ASマイレージのルールも結構変わってきていますが、まだまだ利用価値のあるマイレージプログラムなので、これからも追いかけて情報共有をしていきます。
それではまた来週!