シンガポール航空(SQ)の座席指定制限は?PPSクラブ優遇と一般開放のタイミング

{{name}}さん、こんにちは。
 
 
 
PAR@Seasoned Travellerです。
 
 
 
 
シンガポール航空(SQ)は、世界でも高く評価されるフルサービス航空会社ですが、その座席指定ルールには一部制限が設けられています。
 
 
特にビジネスクラスでは、「ここがいい」と多くの乗客に人氣のある特定の座席が、搭乗のかなり前段階では選択できないように設定されていることがあります。
 
 
たとえば、ビジネスクラス最前列の11列目。
 
 
広い足元スペースと先頭という位置から、この列は非常に人氣ですが、通常の乗客は予約時にこの座席を指定できないことが多く、PPSクラブ会員のみに限定されていることが理由です。
 
 
ただし、すべてのこうした「ブロックされた座席」が予約されるわけではありません。
 
 
SQでは出発の96時間前になると、空席となっているブロック座席をすべての乗客に開放します。
 
 
これにより、PPSクラブ会員でなくとも、人氣座席を確保できるチャンスがあるというわけです。
 
 
以前は、北米・ヨーロッパ線では48時間前、その他は96時間前と異なっていましたが、2025年6月よりすべての路線で96時間前に統一され、よりわかりやすくなりました。
 
 
 
かつてはファーストクラスやA380のスイートクラスでも、バシネット対応の席が制限対象となっていました。
 
 
たとえばB777-300ERの1Aや、A380スイートの1Fなどが該当します。
 
 
しかし2019年以降、こうした制限は廃止され、ファーストクラスとスイートクラスではすべての座席が予約時から自由に指定可能になりました。
 
 
現在では、たとえバシネット対象座席であっても、乳児連れの乗客が後から予約してきた場合に「移動を依頼される」ことはあっても、強制されることはありません。
 
 
 
ビジネスクラスでは、航空機の機材によって、事前に選べない座席が多く存在します。
 
 
これらは主に以下の理由でブロックされています。
 
* PPSクラブ会員専用
* 乳児連れの乗客用(バシネット設置可能)
* 乗務員の休憩スペース
* 非常口や広めの座席(足元が広い席)
 
 
 
例えばA350の長距離型機材では、11列目(11A/D/F/K)や19列目(19A/D/F/K)などがブロックされており、これらはPPS会員や乳児連れの予約に対してのみ解放されます。
 
 
こうした座席は出発96時間前に残っていれば、一般乗客でも予約が可能となります。
 
 
ただ、A350 ULR(超長距離型)では例外もあります。
 
 
11A席は他の座席と比べて特に広くもなく、バシネット対象でもないのにブロックされているなど、不思議なパターンも存在します。
 
 
逆に、10Aは本来非常に広い「ソロ席」でありながら、以前は誰でも選べる状態でしたが、現在では特別席としてブロック対象になっています。
 
 
 
A380では、ビジネスクラスに3か所の「ダブルベッド対応ペア席」(11D/F、91D/F、96D/F)がありますが、これらもブロック対象です。
 
 
PPSクラブ会員や乳児連れの乗客が優先的に選べるようになっていますが、出発96時間前までに選ばれていなければ、誰でも予約可能になります。
 
 
ロンドン(LHR)線などの人氣路線でも、意外と開放されることがあり、出発4日前にチェックすることが重要なポイントです。
 
 
ボーイング機材の違いにも注意が必要です。
 
 
以下のように、機材によってブロックポリシーが異なります。
 
* B737-800 / B737 MAX : ビジネスクラスではブロックなし
* B777-300ER : 11列目、15列目などがブロック対象
* B787-10 : 11A/Kなどバシネット対応座席が対象
 
 
なお、長距離便では乗務員の休憩用座席もブロックされており、これらは出発間際でも開放されません。
 
 
 
出発直前になると、ウェブサイトやアプリでの座席変更が制限される場合もあります。
 
 
その際は、チャットサポートや電話でリクエストを出せば、空席がある限り対応してくれます。
 
 
また、他社コードシェア便や特典予約でも、出発96時間前であれば提携航空会社のサイトからブロック解除座席を指定できる場合があります(例 : ルフトハンザ(LH)、エア・カナダ(AC)など)。
 
 
SQでは座席選択に関して非常に細かい制限が設けられていますが、PPSクラブ会員でなくとも、出発の96時間前を狙えば人氣の座席を確保できるチャンスがあります。
 
 
特にビジネスクラスでの旅行を計画している場合には、座席マップを定期的にチェックし、開放タイミングを見逃さないことが快適な旅につながるポイントとなるでしょう。
 
 
 
 
 
それではまた来週!