アラスカ航空(AS)のマイレージで予約した日本航空(JL)フライトの座席指定の範囲を広げる方法
{{name}}さん、こんにちは。
PAR@Seasoned Travellerです。
アラスカ航空(AS)のマイレージを利用した日本航空(JL)の海外発券で、日本をストップオーバー地点としてお得にアジア内をビジネスクラス25,000マイルで移動できることは、{{name}}さんもご存知かもしれません。
その際に、事前の座席指定が限られた場所しかできなくて困った経験はありませんか?
もし、{{name}}さんがJLを含むワンワールドメンバーの上級会員(サファイア以上)であるならば、事前に好きな座席を指定することができます。
今日は、その方法をお伝えしたいと思います。
まずは、普通にASマイレージでJLフライトの予約をします。
予約完了時、
Alaska Airlines confirmation code: XXXXXX
Japan Airlines confirmation code: XXXXXX
という形で予約番号が表示されると思います。
2行目のJL側の予約番号を控えたら、JLのサイトへ行き、予約管理画面へ行きましょう。
http://www.jal.co.jp/inter/
この際、JLのアカウントではログインせず、予約番号と出発日付・出発便を入力して検索します。
(ログイン済みの場合は、一旦ログアウトをしましょう)
旅程が出てきたら座席指定をするのですが、まず何もしないで指定できる座席をみてみましょう。
これは実際に自分が搭乗するフライトなのですが、1-2-1の座席配置で真ん中の座席だけが選択可能となっています。
https://voyageavance.global/wp-content/uploads/2019/01/AS_JL_before.png
それでは次に、「お客様情報更新」をクリックしてマイレージ番号の登録を行いましょう。
ここでは、{{name}}さんが上級会員になっているワンワールドメンバーの番号を登録します(自分の場合はBAとなります)。
登録後、再度座席指定のページを開きます。
すると・・・。
https://voyageavance.global/wp-content/uploads/2019/01/AS_JL_after.png
通路側が選択できるようになりました!
しかも、1Aや1Kといった最前列まで指定できるようになっています。
上級会員だと指定できる、というケースはワンワールドに限らずどの航空会社でもあり得る話です。
自分はワンワールドエメラルドステータスで画面を確認しましたが、サファイアステータスでも範囲は広がると思います。
もしくは、電話をしてワンワールドの上級会員である旨を伝えて指定するのも良いでしょう。
スキルのあるスタッフに当たれば、窓側でも1Aでも予約をすることができます。
ちなみに、JLの自社基幹システムはAmadeusというものを利用していて、ASの基幹システムはSabreというものです。
違う会社のシステムを利用しているので、予約番号が2つになるんですね。
AS側のシステムでいくら座席指定やマイレージ番号の登録をしても、実際に搭乗するのはJLなのでその変更は影響を及ぼしません。
どうしてもAS側の予約番号で予約状況を確認したいという場合は、
TripCase
というサイト(アプリ)を利用すると確認ができます。
このTripCaseについては以前ブログで記事にしているので、こちらをご覧ください。
アラスカ航空(AS)、アリタリア航空(AZ)、アエロフロート・ロシア航空(SU)などSabre(1S)ユーザーの予約を一元管理、座席を指定する方法
これは、ASだけでなくワンワールドフライトメンバーのでも同様です。
例えば、BAのAviosで予約したカンタス航空(QF)のフライトも、エメラルドメンバーならQFのサイトで座席全開の状態で席を選ぶことができます 🙂
座席指定やミールをリクエストをするのは、実際に搭乗する航空会社での操作が必要となりますのでご注意ください。
{{name}}さんのお氣に入りの座席を他人に取られないように事前に押さえて、快適なフライトを実現してくださいね!
それではまた来週!