Aviosを利用してバンコク(BKK)へ少ないマイレージで行く方法
{{name}}さん、こんにちは。
PAR@Seasoned Travellerです。
近距離のフライトで威力を発揮するブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のAviosですが、弱点はやはり、長距離のフライトです。
実移動距離が2,000マイルを超えた途端、(特にビジネスクラスで)必要Avios数が跳ね上がってしまいます。
日本の中でも、新千歳(CTS) – 香港(HKG)の距離は2,000マイルを超えてしまうのでビジネスクラス片道の必要Avios数が38,750Aviosとなってしまいます。
他の日本の各都市は、ビジネスクラス片道22,000Aviosで香港まで行けるので、CTS発着の場合は
CTSからHND/NRT/NGO/KIXへ6,000Aviosで国内線を予約し、そこからまたHKG行きのフライトを予約する(FUKだと9,000Aviosになってしまいます)
という2段階に分けると、CTS発であってもお得に香港へ行くことができます。(合計28,000Aviosなので、10,750Aviosも節約ができます)
要は、
直行便だと距離が多くなる路線も、2つ以上に区間を分けて乗り継ぎにすれば必要Avios数を節約できる
ということです。
もう一つのいい例が、みんな大好きバンコク(BKK)です。
こちらも、ビジネスクラスでの必要Avios数は、片道38,750Avios。
ところが、いったんHKGまでの予約をし、改めてHKG – BKKの予約をすると、
・HND/NRT/NGO/KIX – HKG : 22,000Avios(ビジネスクラス片道)
・HKG – BKK : 16,500Avios(ビジネスクラス片道)
となり、合計38,500Aviosになります。
250Aviosの節約ができて、途中香港にも滞在ができるようになるわけですね!
しかも、HKG – BKK線ではロイヤルヨルダン航空(RJ)の以遠権フライトを楽しむことだってできてしまいます 😀
シンガポール(SIN)へ行く場合なんかも、通常日本航空(JL)フライトの直行便だと片道ビジネスクラス60,000Aviosですが、HKGまでとHKGからという感じで予約をすれば、
・HND/NRT/NGO/KIX – HKG : 22,000Avios(ビジネスクラス片道)
・HKG – SIN : 16,500Avios(ビジネスクラス片道)
の合計38,500Aviosとなり、21,500Aviosも節約できてしまいます!
さらにもう一つ、オーストラリアのパース(PER)に行く場合なんかも、日本からだと香港(HKG)乗り換えになるのですが、
・HND/NRT/NGO/KIX – HKG : 22,000Avios(ビジネスクラス片道)
・HKG – PER : 62,000Avios(ビジネスクラス片道)
の合計84,000Aviosかかるところ、クアラルンプール(KUL)を挟むと、
・HND/NRT/NGO/KIX – HKG : 22,000Avios(ビジネスクラス片道)
・HKG – KUL : 22,000Avios(ビジネスクラス片道)
・KUL – PER : 38,750Avios(ビジネスクラス片道)
の合計82,750Aviosとなり、1,250Aviosの節約 + KULの滞在もできてしまいます。
PERから先、メルボルン(MEL)やシドニー(SYD)までも、Aviosでカンタス航空(QF)のフライトでお得に移動ができます。
これは、必要Avios(マイレージ)数を実移動距離で計算しているワンワールド系航空会社ならではの節約術です。
なので尚更、「ワンワールド・コネクト」という制度が広がり、フィジー・エアウェイズ(FJ)を始め多くの航空会社がワンワールドに加入してくれると、それだけ選択肢が広がるのでこれから楽しみです。
フィジー・エアウェイズ(FJ)が「ワンワールド・コネクト」(Oneworld connect)パートナーに
{{name}}さんも色々工夫して、Aviosを賢く使ってみてくださいね! 😉
それではまた来週!