フィジー・エアウェイズ(FJ)が「ワンワールド・コネクト」(Oneworld connect)パートナーに
ワンワールドが新しい制度「ワンワールド・コネクト」を発表しました。
この制度の元で第一号のパートナーとなる航空会社は、フィジー・エアウェイズ(FJ)です。
制度とFJについて、少し掘り下げてみます。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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フィジー・エアウェイズ(FJ)について
FJはフィジーのナンディ国際空港(NAN)を本拠地にしているフィジーの国営航空会社です。
FJはナンディ(NAN) – 成田(NRT)線を2018年7月に再開予定で、お手軽にフィジーへ行けるようになります。
FJといえばアラスカ航空(AS)とマイレージ提携を行っていますが、ASマイレージでFJフライトが予約できるようになったらいいですね。
フィジーへよく行く人は、どのマイレージプログラムに加算するべきか?
ワンワールド・コネクトについて
ワンワールド・コネクトについてですが、要は、フルサービスキャリアの位置付けまではいかないにしても、そこそこの規模で特定の地域で強みを持っている航空会社を準アライアンスメンバーとして取り込もう、という狙いです。
ちょうど、スターアライアンスでいう「コネクティングパートナー」と同じ位置付けです。
こちらは、中国の吉祥航空(HO)がコネクティングパートナーで、HOフライト利用時にスルーチェックインができたり、スターアライアンスゴールドメンバーはHOのラウンジに入ったり優先搭乗ができるようになっています。
ちなみに、HOフライトでマイレージを貯めることができるのは2018年6月現在
・エア・カナダ(AC)
・中国国際航空(CA)
・エバー航空(BR)
・シンガポール航空(SQ)
・ユナイテッド航空(UA)
・ANA(NH)
となっています。
ワンワールド・コネクトのパートナーになるためには、ワンワールドメンバーが最低3社スポンサーとして支援する必要がありますが、アメリカン航空(AA)とブリティッシュ・エアウェイズ(BA)、キャセイパシフィック航空(CX)とカンタス航空(QF)の4社がサポートすることになります。
ロゴは、こんな感じです。
FJは現在、AA, CX, QFとコードシェア(共同運航)を実施中です。BAとは、2社間の協力分野について協議を進めています。
ワンワールド・コネクトに参加する航空会社は、ファーストクラスやビジネスクラスの乗客がワンワールドメンバーのラウンジや、優先搭乗制度を利用できます。また、マイレージの付与など、スポンサーとなる加盟航空会社との間で特典についての取り決めをすることもできます。
まとめ
個人的には、FJフライトでBAのAviosが獲得できるというのが嬉しいです。
もしかしたら将来、FJ路線でお得にティアポイントが獲得できるようになるかもしれませんね!
BA Lifetime Gold Membership Clubのご案内
またワンワールドは、アメリカやアジア、ヨーロッパの航空会社とも交渉をしているそうなので、そのうちJAL(JL)が提携しているインドのヴィスタラ(UK)やベトジェットエア(VJ)、そしてアラスカ航空(AS)あたりも、ワンワールド・コネクトパートナーになるかもしれないですね 🙂
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