アコーとパリ・サンジェルマン(PSG)のPVに出演させていただきました!

ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のマイレージを最大限活用するには

{{name}}さん、こんにちは。
 
 
 
PAR@Seasoned Travellerです。
 
 
 
 
先週、日本航空(JL)のマイレージを利用したお得な旅の方法をお伝えしましたが、今回は我らがブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のAviosの「価値」について深く考えてみたいと思います。
 
 
 
ご存知の通り、BAのAviosは移動距離によって必要Avios数が変わるマイレージプログラムなので、同じ必要Avios数でより遠くへ行けるフライトに搭乗した方が1Aviosあたりの価値を最大限高くしている、と言えるでしょう。
 
 
 
例えば、提携航空会社のフライトで、移動距離1,151から2,000マイルまでの航空券を予約するのに必要なAvios数(エコノミークラス)は11,000Aviosです。
 
※ご参考
https://voyageavance.global/ba-ib-redumption-tables
 
 
11,000Aviosで2,000マイルまで移動できる訳ですから、2,000マイルを移動した時の1マイルあたりのAviosの価値は
 
 
11,000Avios / 2,000マイル = 5.5
 
 
となります。
 
 
 
この数値が小さくなればなるほど価値を高めた使い方になる訳ですが、先日、有料メールマガジンの中で
 
 
バンコク(BKK)へ行くのに普通にビジネスクラスの直行便を予約した場合の必要Avios数は、片道38,750Aviosだけど、いったんHKGまでの予約をし、改めてHKG – BKKの予約をすると、
 
 
・HND/NRT/NGO/KIX – HKG : 22,000Avios(ビジネスクラス片道)
 
・HKG – BKK : 16,500Avios(ビジネスクラス片道)
 
 
となり、合計38,500Aviosで少しAviosを抑えて予約ができる(かつHKGにもストップオーバーができる)、というお話をしました。
 
 
これは、BAの必要マイレージ数の計算方法が「移動距離全体」ではなく「区間毎の移動距離の必要Avios数の足し算」で決まる、という、少し特殊な計算方法が行われていることに理由があるのですが、Aviosの価値を上げるためにもこの考え方は必要です。
 
 
 
BAにはいくつか必要Avios数のチャートがありますが、一番効率よく(Aviosの価値を高めた形で)利用できるのはいずれのキャビンクラスにおいても
 
 
BAフライトもしくはエアリンガス(EI)のオフシーズンフライト
 
 
ということになります。
 
 
 
ただ、BAフライトの場合は出発する空港によって高額の燃油サーチャージを徴収されるので一概に良いとは言い切れません。
 
 
 
そこで登場するのがイベリア航空(IB)のAvios。
 
 
 
BAだと高額の燃油サーチャージを徴収されるところ、IBはその金額を少し抑えることができます。
 
 
 
長距離のビジネスクラスのフライトなら、AviosをIBに移行してIBのAviosとして予約した方が良いケースもいくつかあります。
 
 
※ご参考
イベリア航空(IB)のAviosの方がブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のAviosよりもお得に利用できるケース
 
 
エコノミークラスの予約で利用するとしたら、移動距離2,000マイル以上のBA/EIフライトで利用するのが効率がいいです。
 
 
エコノミークラスなら、長距離であっても燃油サーチャージはそこまで高くないので効率的ではありますね。

 
 
 
まとめると、
 
 
近距離(移動距離3,000マイルまで)はBAのAviosでBA/EIのフライト
 
長距離(移動距離3,001マイル以上)はIBのAviosでBA/IBのフライト
 
 
で利用するのが効率の良いAviosの使い方、ということになりそうです。
 
 
 
{{name}}さんがもし、上記のような移動距離の範囲でフライトをすることが多い場合、積極的にAviosを獲得・利用するとよい、ということですね。
 
 
 
自分の場合はBA修行をしているので、どうしてもAviosが貯まってしまいます。
 
 
また、修行を重ねるにつれて座席のアップグレードバウチャーをもらえたりするので、それを使うと かえってAviosの方がお得になったりするので一概には言えませんが・・・BA修行を検討されている場合は、ぜひご相談ください 🙂
 
 
 
 
 
それではまた来週!

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