キャセイパシフィック航空(CX)のファーストクラスを知る
{{name}}さん、こんにちは。
PAR@Seasoned Travellerです。
とても優しい対応で、BA修行の際は必ず1回は組み込むキャセイパシフィック航空(CX)。
2019年6月にアジア路線の多くでファーストクラスの設定を無くしてしまいましたが、まだ羽田(HND)線など一部の路線、および、長距離線においては搭乗することができます。
First Class Review : CX549 羽田(HND) – 香港(HKG)
キャセイパシフィック航空(CX)がファーストクラス路線を削減
座席について
CXのファーストクラスは主に、ボーイング B777-300ERに設定があります。
座席の長さは205センチあるので、多くの人が余裕で横になれます。
ファーストクラスの座席の向かいにはもう一つ椅子があって、友人や家族と一緒に食事を摂ることができます。
また、ビジネスクラスまでの販売しかないものの、実際にはファーストクラスの座席がある機材で運航される、というケースもあります。
こんなとき、CX上級会員、場合によってはワンワールドの上級会員に対して、食事や利用できるラウンジは同じであるものの、ファーストクラスの座席への搭乗オファーがされることがあります。
ラウンジについて
ファーストクラスに搭乗すればもちろん、香港(HKG)発なら2つのファーストクラスラウンジへ入ることができます。
また、ロンドンヒースロー(LHR)のCXラウンジも、ファーストクラスエリアへ入ることができます。
このラウンジですが、ファーストクラス搭乗客であれば、ワンワールドエメラルドのステータスがなくても1人まで同伴者をラウンジへ招待することができます。
同伴者のキャビンクラス、行き先は問われません。
CX, キャセイドラゴン(KA)とワンワールドメンバーのフライトであれば、誰でも大丈夫です。
また、空港によってはフライト後であってもラウンジを利用することができます。
ロンドンヒースロー(LHR)においては、アメリカン航空(AA)のアライバルラウンジを5.00から15.30の間利用することができます。
この時間帯にLHRに到着する便は、CX237, CX255とCX251になります。
ビジネスクラス以上搭乗、またはワンワールドサファイアメンバー以上のステータスで利用することができます。
もう一つ、フランクフルト(FRA)においても、CXのラウンジをアライバルラウンジとして利用することができます。
注意点としては、
・同伴者を連れて行くことはできない
・ビジネスクラス以上搭乗、もしくはCX上級会員でないとダメ
という点です。
CXがどんどん投入しているエアバスA350シリーズもとてもステキなのですが、座席はビジネスクラスまでの設定しかなく、ちょっと残念な気もします。
一長一短ではありますが、CXのファーストクラスも乗れるうちに沢山乗っておきたいと乗っておきたいと思います 🙂
ファーストクラスを購入するのはなかなかお金がかかって大変ですが、ビジネスクラスを購入してマイレージでアップグレードをする、というのも一つの手だと思います。
CXのマイレージプログラム・アジアマイルも、使い方によってはとても効率的な利用方法があるので、この辺りはまた改めて紹介したいと思います。
それではまた来週!