Business Class Review : スカンジナヴィア航空(SK) SK1419 SK983 ストックホルム(ARN) – X/コペンハーゲン(CPH) – 羽田(HND) 機内食はヴィーガンミール(VGML)

スウェーデンから日本へ帰国する際、スカンジナヴィア航空(SK)へ搭乗しました。
SKの長距離線は初めて。
2つのフライトの搭乗レビューを行います。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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SK1419搭乗記
CPHまでは、ストックホルム(ARN)からSKの「ビジネスクラス」に搭乗しました。
朝早く起きて、SKのラウンジへ行ってみました。
Lounge Review : ストックホルム・アーランダ空港(ARN) SASゴールドラウンジ(SAS Gold Lounge)
時間が来たので、搭乗ゲートへ向かいます。


ARNには、自分の好きな丸い窓があります。
Round Windows Around The World
機材、中の様子
今回の機材は、エアバス A320です。

機材番号は、SE-ROX。
2019年から運用されている、比較的新し目の機材です。
座席
SK「ビジネスクラス」がすごいところは、この座席にもかかわらず真ん中の座席も人が座る、ということ。

エコノミークラスとの違いは、
・優先搭乗
・食事が出る
・機内WiFiが無料で使える
くらいのものです。
機内WiFiが無料で使えるのは個人的にはとてもよかったので、そういう意味ではSKもアリかな、と思いました。
更にはUSBポートも付いています。

これも、さりげなく嬉しいですね。
機内WiFi
新しい機材なので、機内WiFiも利用できます。

ビジネスクラス搭乗客、SK上級会員は無料で利用できます。

saswifiというSSID(ネットワーク名)があると思うので、それを選択しましょう。

その後表示されるページで、姓名と予約番号を入力します。


以下の画面が表示されれば、接続完了です。

通信速度計測結果

上り 27.85Mbps
下り 6.76Mbps
切れることもなく快適に使えました。
食事
出てきたものは、軽食でした。

CPH着
約1時間で、CPHに着きました。
出国審査を終え、ラウンジで次のフライトを待ちます。
Lounge Review : コペンハーゲン空港(CPH) Eventyr Lounge
時間が来たので、ゲートへ向かいます。


SK983搭乗記
今回の機材は、エアバス A330-300。

機材登録番号は、SE-REH。
2019年から運用されている、比較的新しい機材です。

座席
座席は、こんな感じ。



例によって窓側の座席は、偶数席の入り口が極端に狭くなっています。

こちらが、奇数席側。

広さが随分違うので、座席指定をする時は奇数側をお勧めします。

肘掛は、このくらい。

アメニティグッズです。

座席の調節は、このパッドで行います。

A330ということで、リモコンは親指でグリグリするやつです。

モニタの大きさは、このくらい。

モニタの横に、小物を入れるスペースがあります。


足元の広さは、このくらい。

配られたスリッパは、マジックテープで幅のサイズが調整できる優れものです。


機内WiFiは、ありません。
食事(VGML)
メニューは全て、画面で見るようになっています。
白ワイン、シャンパンのメニューです。



最初に、シャンパンをいただいてみました。



参考価格は、こんな感じ。

1回目の食事です。

食後に、甘いワインをいただきました。

チョコレートも出てきましたが、こちらはヴィーガンではありません。

2回目の食事です。

HND着

10時間半くらいのフライトで、HNDに着きました。
今回ビジネスクラスに搭乗していたのは、2名のみ。
ガラガラの機内でSKの長距離線を初めて体験できたのは、ある意味よかったかもしれません。
今回はスターアライアンス修行のため有償での搭乗でしたが、これだけ空いていても、提携航空会社の特典航空券ではビジネスクラスは解放されていないようなので、SKもなかなか強氣ですね。
この後は、いつものPCR検査。
いつものように唾液を採取され、いつもの通り数時間後陰性 -> 荷物を引き取り、帰宅。
今回は、自家用車で帰りました。



