ヴァージン・オーストラリア(VA)がオーストラリア・ニュージーランド間のフライトで機内WiFiを提供開始
常々気にしていてオーストラリアへ行く際は必ず搭乗しようと決めているものの、なかなか搭乗する機会がないヴァージン・オーストラリア(VA)ですが、2018/10/28からオーストラリア・ニュージーランド間のフライトで機内WiFiを提供することになりました。
先日VAはニュージーランド航空(NZ)との提携を解消したばかりで、さらにそのNZはオーストラリアのカンタス航空(QF)と共同運航便の提携をすることになっていて、VA包囲網がどんどん強くなっていく中で生き残り策を色々考えているんだと思いますが、今回の機内WiFiもその一環だと思います。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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完全無料、ではない
機内WiFiが利用できるようになりますが、残念ながら完全無料というわけではありません。
無料になるのは、最初の15分。
その後は、1時間AUD7と、AUD13でフライト中ずっと有効のプランを選択できます。
WiFiのスピード自体はクオリティの高いものを利用する予定で、動画の閲覧にも耐えられるものになるそうです。
現在も一部のボーイング737機には機内WiFiが搭載されていますが、最初の15分が無料となるのは2018/10/28からです。
マイレージプログラムも変更になる
10/28から変わるのは機内WiFiだけではなく、マイレージプログラム「Velocity」のポイント獲得方法も変わります。
距離ベースでの獲得から、今流行りの決済金額に応じたポイント付与へと変わります。
2018/10/28からは、VAフライトで利用したAUD1毎に5ポイント獲得できるようになります。
(上級会員は、AUDあたり最大10ポイント獲得)
そして、上級会員になるためのポイント(Status Credit)も、オーストラリア・ニュージーランド間のフライトにおいて獲得できるポイントが多くなります。
現在獲得できるポイント(ビジネスクラス)は30 – 45ポイントであるのに対し、10/28以降は60 – 90ポイントとなります。
上級会員になりやすくすることでVA搭乗客を留めておきたい戦略です。
QF, NZをかなり意識してますね。
まとめ
自分はVAの上級会員ではありませんが、ヴァージン・アトランティック航空(VS)のゴールドメンバーなので、VAフライトにおいても特典を一部享受できます。
また、VAは香港航空(HX)とも提携をしているのですが、これがシンガポール航空(SQ)のスイートクラスに搭乗しやすくなるヒントとなるんです。
どういうことなのか、については、2018/9/8に福岡で開催する
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