自分がブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のゴールドゲストリストステータスを維持してから4年になりました。
　
2023年も無事にステータス維持となり、ワンワールドエメラルドの特典以上の価値を色々と享受しています。
　
ゴールドゲストリストの1つ下のステータスであるゴールドステータスのあまり知られていない2つの特典も、意外と使える特典です。
　
ファーストクラスラウンジの利用や、座席指定を無料で利用できたり、手荷物許容量が増えたりといった、目に見える特典と並べると些細なものに見えるかもしれないですが、とても使えるものなので紹介します。
　
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。

エコノミークラスの特典航空券の空席状況が向上

ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のゴールドメンバーは、短距離および長距離便のエコノミークラスの特典フライトの座席を利用できます。
　
この特典が役に立つのは、1年のピーク時にヨーロッパ内を飛ぶ場合です。
　
通常の特典航空券解放枠が埋まっている場合でも、ゴールドメンバーとしてログインすると座席が空いていることが結構あります。
　
4便中3便で、エコノミークラスのリワード席が6席以上提供されていることもあります。
　
これは、Aviosの有効な使い方の一つでもありますね。

エコノミーでゴールド会員の座席をブロックしてくれる

BAは、可能な限りゴールドメンバーのエコノミークラスの隣席をブロックし、フライト中のパーソナルスペースを確保します。
　
日本航空(JL)や全日空(NH)でもみられるこの事象が、BAでも行われています。
　
この特典はエコノミークラスの長距離便と短距離便の両方で利用できます。
　
フライトが非常に混雑しているときにはこの恩恵は通常見られないですが、フライトがほぼ満席のときに短距離路線の出口列の座席をブロックしてもらえる可能性もあります。
　
ですが、窮屈なエコノミークラスの機内で何時間も過ごさなければならないとき、座席ブロックで得られる余分なスペースは、この上なく素晴らしいものに思えるでしょう。

まとめ

ワンワールドエメラルドの良さは、
　
・アライアンス共通でエメラルドステータスの特典を享受できる(航空会社間の差が少ない)
・各社のファーストクラスレベルのラウンジが使える
　
という点ですね。
　
その中で、BAにおいてはファーストクラスラウンジであるコンコルドルームはファーストクラス搭乗客もしくはBAゴールドゲストリストメンバーでないと入ることができません。

このコンコルドルームに入るために、ゴールドゲストリストのステータスを維持しているようなもんです。
　
今後も、ワンワールドエメラルドステータスはBAゴールドゲストリストで維持したいと思います。