マリオットのポイントは、結局どのマイレージプログラムに移行すればいいのか?(中国、香港、台湾、フィリピンをスカイチームメンバーのフライトで旅する場合)

マリオットのポイントは、ホテルの宿泊に使えるだけでなく、様々な航空会社のマイレージへ移行することができます。
https://www.marriott.co.jp/loyalty/redeem/travel/points-to-miles.mi
他のホテルチェーンと異なり、良いレートで移行することができるので自分も重宝していますが、移行できる航空会社が多いのでどこに移行したら良いのかわからない、という声も聞いています。
お得にマイレージを利用して旅をするには、方面によって適切なマイレージプログラムを利用することで必要マイレージ数を抑えてお得に旅をすることができます。
そこで、マリオットのポイントを移行できる航空会社で、方面ごとに必要なマイレージ数をまとめてみました。
今回は、スカイチームメンバーのフライトを利用して中国、香港、台湾、フィリピンへのフライトです。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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航空会社別必要マイレージ数
中国、香港、台湾、フィリピンへ行くには色々方法がありますが、
・中国東方航空(MU)
・チャイナエアライン(CI)
・大韓航空(KE)
が一般的です。
主な航空会社毎の必要マイレージ数(片道)は以下の通りとなります。
(2020/5/8現在)
搭乗する航空会社 | 利用するマイレージプログラム | 必要マイレージ数(エコノミークラス / ビジネスクラス) |
---|---|---|
中国東方航空(MU) | JALマイレージバンク | 15,000 – 23,000 / 30,000 – 42,000 |
Flying Blue | 17,500 -21,000 / 43,000 – 45,500 | |
デルタ航空(DL) | 17,500 / 35,000 | |
アリタリア航空(AZ) | 24,000 / 48,000 | |
大韓航空(KE) | 50,000 / 75,000 (片道・往復共に同じ必要マイレージ数) |
|
大韓航空(KE) | 大韓航空(KE) SKYPASS | 15,000 – 30,000 / 22,500 – 52,500 |
Flying Blue | 17,500 -21,000 / 43,000 – 45,500 | |
デルタ航空(DL) | 17,500 / 35,000 | |
アリタリア航空(AZ) | 24,000 / 48,000 | |
ハワイアン航空(HA) | 30,000 / 60,000 (往復のみ予約可能) |
|
エティハド航空(EY) | 22,000 – 28,000 / 30,000 – 42,000 | |
エミレーツ航空(EK) | 40,000 / 60,000 (片道・往復共に同じ必要マイレージ数) |
|
チャイナエアライン(CI) | Flying Blue | 17,500 -21,000 / 43,000 – 45,500 |
デルタ航空(DL) | 17,500 / 35,000 | |
アリタリア航空(AZ) | 24,000 / 48,000 | |
大韓航空(KE) | 50,000 / 75,000 (片道・往復共に同じ必要マイレージ数) |
必要マイレージ数は、距離や出発する日によって変わってくるマイレージプログラムもあります。
まとめ
まとめると、
・KEフライトの場合にEYマイレージ
・KEフライトの場合にEK/HAマイレージを利用して往復で予約
とするのが一番必要マイレージ数が少なくて済みそうです。
特にKEを利用してEYマイレージで予約をする場合、関西(KIX)以西発にするとビジネスクラス片道が30,000マイルとなり、少しマイレージを抑えることができます。
意外と、HAマイレージを利用してもお得です。
KEが運航しているアジア内のフライトは全て、このマイレージ数で予約できます。
また、CIに搭乗する場合にはCIマイレージを利用した方がお得なのですが、残念ながらマリオットのポイントからCIマイレージへ移行することができません。
(アメックスプロパーカードのポイントであればOKです)
同じ路線でも、必要マイレージ数はマイレージプログラムによって様々です。
今後、海外の方面毎にも必要マイレージ数のまとめを投稿したいと思います。