IHGがアイスランドに初進出

イギリスを拠点とするIHGホテルズ&リゾーツは、長期滞在型ブランド「キャンドルウッド・スイーツ(Candlewood Suites)」を通じて、アイスランドへの初進出を発表しました。
今回発表されたのは、首都レイキャビク中心部に位置する全53室の新ホテル「キャンドルウッド・スイーツ・レイキャビク」。
オープンは「近い将来」とされており、北欧地域で初となるキャンドルウッドブランドの施設となります。
IHGのアイスランド展開計画
この計画は、投資会社ALVAキャピタルとの包括的な提携の一環であり、今後3~5年をかけて、IHGはアイスランド国内で「ホリデイ・イン エクスプレス」や新ブランド「Garner」などの展開も予定しています。
IHGは現在、北欧地域での拡大に注力しており、2024年には「voco ストックホルム・キスタ」でスウェーデン市場に再参入。
その他にも、デンマークの「クラウンプラザ・コペンハーゲン・タワーズ」や、フィンランド・ヘルシンキの「ホテル・インディゴ」など、新たな展開が進んでいます。
キャンドルウッド・スイーツは、中価格帯の「アパートメント型ホテル」として位置づけられており、調理設備付きのスタジオルームや1ベッドルームスイート、ワークスペースなどを備えています。
また、セルフサービスのランドリー、ジム施設、週1回の清掃サービスなど、長期滞在に適した設備が充実しています。
なお、IHGは2004年にこのブランドを買収。現在、北欧を含む北ヨーロッパで9軒の開業計画が進行中です。
ヨーロッパでの第一号物件は、2025年初頭にドイツ・ベルリンでオープンしています。
まとめ
レイキャビクにおいては、ヒルトンが強め。
2025年10月現在、4軒のヒルトンブランドがあります。
あとは、マリオット、ラディソン、アコー(イビススタイルズ)がそれぞれ1軒ずつ。
IHGが展開されれば、レイキャビクの宿泊も少し楽になるのではないかと思います。
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